●授業内容
基本テーマ「ネットワーク社会における暮らし方」では、インターネットをはじめとする
計算機ネットワークにおける陽の側面と陰の側面を事例をもとに議論することで、どのよ
うな方法でネットワーク社会とつきあっていくことが適切なのかについて考える。インタ
ーネットには何の制約もなく、個人はネットワーク上のIDやハンドルとしてしか扱われ
ない歴史の新しい仮想世界である。しかし、人間がコミュニケーションを通じて形成され
る社会である以上、実世界における社会規範を反映した世界でなければ正常な社会として
成長しない。本セミナーではインターネット上の情報からいろいろな事例を抽出すること
で、どのように社会規範を反映すればよいのかを考える。
1.基本テーマに関する説明を行い、サブテーマを学生各自に考えるように指示する。
2.希望するサブテーマについて話し合い決定し、2〜3名程度のグループでサブテーマ
について調べる。
3.コンピュータの基本的な利用方法について説明する。
4.サブテーマについて、教官、TAを交えて議論し、要点をまとめる。
5.プレゼンテーションソフトの基本的な利用方法について説明する。
6.サブテーマについてプレゼンテーションを行う。
7.プレゼンテーションを行った結果をレポートとしてまとめる。
8.セミナー全体の反省を行う。
教員・TAは助言するが、学生の自主的な取り組みを重視します。
WebCTを利用して講義時間外でもセミナー内での連絡をします。
レポート提出はWebCTを利用します。
(利用できない場合は別途同様の機能を用意します。)
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