2007年度 シラバス情報詳細

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
廣瀬 謙造

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
月・5
●対象学部
医学部(医)



●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ: 生命科学とテクノロジー                   

現代生命科学と先端テクノロジーとの関係を探ります。自然科学は、自然の仕組みを解き

明かす学問ですが、自然の原理を使って人間が作った役に立つための手段がテクノロジー

です。テクノロジーは一方で、自然を解き明かすツールとして大きく寄与してきました。

科学とテクノロジーのそういった関係は、現代の生命科学とテクノロジーについてもあて

はまります。その関係について、実例を知ることによって全体像をイメージできるように

なることがねらいです。                             


●履修条件あるいは関連する科目等
医学または関連する自然科学領域における研究に興味を持っている学生を対象とします。

                                        

                                        


●授業内容
文献調査を基本として、例えばあるテクノロジーが生命科学上の発見にどのように寄与す

るのかを学びます。また、逆にある生命科学上の発見がどのようなテクノロジーに支えら

れたのかに注目して文献を調査します。この調査は、一人または少人数のグループに分か

れて行います。最後に調査結果、理解した内容または感想などをプレゼンテーションし 

て、全体で議論します。                             

また、対象としているテクノロジーのうち当教室(医学部細胞生理学)で可能なものにつ

いては希望により、実際に体験することも可能です。                

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
プレゼンテーションおよび議論の内容から理解度を判断する。            

                                        

                                        



●教科書
特に指定なし                                  

                                        

                                        


●参考書
Molecular Biology of the Cell Garland Pub ; ISBN: 0815340729                    

                                                                                

                                                                                

                                                                                


●注意事項
厳しいdutyは課しませんが、自分で学習する意欲が弱い方や知的好奇心が少ない方に

は不向きです。                                 

                                        

                                        



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