2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
開放科目 

●科目名
コモン・ロー
●主担当教員名
倉持 孝司

●単位数
4単位

●開講時期
集中
●対象学部
法学部以外の学部



●本授業の目的およびねらい
                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
                                        

                                        

                                        


●授業内容
 コモン・ロー(common law)ということばには,一般に次の三つの用法があ

るといわれる。                                 

 (1)中世に起源をもつ法体系(対語は,エクイティ〔equity〕       

 (2)判例法(対語は,制定法〔statute〕)               

 (3)英米法(対語は,大陸法〔civil law〕)             

 本年度の講義では,前半に,上のコモン・ローの用法に関して,まず(3)の意味での

コモン・ローをとりあげてその特色を整理し,つづいて)(1)(2)それぞれの意味で

のコモン・ローについてその法史を参照しつつ概観することにしたい。        

 後半では,「コモン・ロー統治構造(a commonn law         

constitution)」の特色について,可能な限り日本との対比という視点を入

れつつ検討することにしたい。                          

 総じてコモン・ローは「流動化」状態にあると思われる。その「統治構造」に関連する

「流動化」の具体的状況については,後半でとりあげることにしたい。        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
                                        

                                        

                                        



●教科書
                                        

                                        

                                        


●参考書
                                        

                                        

                                        

                                        


●注意事項
 検討の対象は,上記のように「公法」(その一部)に限定される。         

 また,原語ではどう表現されるのか,を確認してもらうために英文資料も配布し一部一

緒に読むことことにしたいので英語辞書を用意されたい。              

                                        



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