19世紀末から20世紀の主な芸術運動の展開を考察し、芸術と社会との関わりやその 役割について概観する。 さらに我が国の現代美術についてのさまざまな事例を上げて、作品を制作する立場が抱 える問題を読み取り多面的に分析する。
特になし
私の美術、私たちの美術 ピカソとゲルニカ 作品の主題について モナ・リザ、ひまわり、睡蓮 写真、そして映画の誕生 未来派とメディア ダダ・シュルレアリスム ヨーロッパからアメリカへ 抽象絵画 ポップアート・ミニマルアート 日本画と洋画 戦前・戦後の美術 具体美術・もの派・フルクサス 創作版画と国際版画ビエンナーレ 80年代のムーブメント エイズ・ジェンダー・フェミニズム 現代美術の国際展と日本の美術、その未来
出席、学習態度、レポート
『芸術学ハンドブック』神林恒道+潮江宏三+島本浣編、勁草書房、1989年、『イメ ージ視覚とメディア』ジョン・バージャー著、伊藤俊治訳、PARCO出版、1986年 『なぜ、これがアートなの』アメリア・アレナス著福のり子訳、淡交社、1998年
受講生へのメッセージ:授業で案内した美術館、展覧会、コンサート、イベント等に足 を運んで、出来るだけ実物に当たること。