2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
全学教養科目

●科目名
現代芸術論
●主担当教員名
長尾 浩幸

●単位数
2単位

●開講時期
V 期
火・2
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい
 19世紀末から20世紀の主な芸術運動の展開を考察し、芸術と社会との関わりやその

役割について概観する。                             

 さらに我が国の現代美術についてのさまざまな事例を上げて、作品を制作する立場が抱

える問題を読み取り多面的に分析する。                      

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
特になし                                    

                                        

                                        


●授業内容
私の美術、私たちの美術                             

ピカソとゲルニカ                                

作品の主題について モナ・リザ、ひまわり、睡蓮                 

写真、そして映画の誕生                             

未来派とメディア                                

ダダ・シュルレアリスム                             

ヨーロッパからアメリカへ 抽象絵画                       

ポップアート・ミニマルアート                          

日本画と洋画                                  

戦前・戦後の美術                                

具体美術・もの派・フルクサス                          

創作版画と国際版画ビエンナーレ                         

80年代のムーブメント                             

エイズ・ジェンダー・フェミニズム                        

現代美術の国際展と日本の美術、その未来                     

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
出席、学習態度、レポート                            

                                        

                                        



●教科書
特になし                                    

                                        

                                        


●参考書
『芸術学ハンドブック』神林恒道+潮江宏三+島本浣編、勁草書房、1989年、『イメ

ージ視覚とメディア』ジョン・バージャー著、伊藤俊治訳、PARCO出版、1986年

『なぜ、これがアートなの』アメリア・アレナス著福のり子訳、淡交社、1998年  

                                        


●注意事項
 受講生へのメッセージ:授業で案内した美術館、展覧会、コンサート、イベント等に足

を運んで、出来るだけ実物に当たること。                     

                                        

                                        



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