2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
文系教養科目

●科目名
社会変動と人間生活
●主担当教員名
河村 則行

●単位数
2単位

●開講時期
V 期
水・3
●対象学部
工学部



●本授業の目的およびねらい
市場経済の進展、技術革新とともに我々の生活は豊かになり、貧困などの社会問題は解決

されたかに見える。しかし、自然環境の破壊、地域・家族の破壊など新しい貧困が問題に

なっているのではないか。この講義では、「生活の質」を問題にし、雇用のあり方、生活

のあり方がどのように変化しているのか、社会学の視点から考察する。市場経済の発展に

ともなう、生活の基礎としての教育、医療、福祉、雇用の問題を考える。       

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
社会学                                     

                                        

                                        


●授業内容
以下の項目にそって講義する。                          

                                        

                                        

1 インストラクション 問題意識                        

2 産業化の進展 産業革命の意義                        

3 分業・市場経済の発達と共同体                        

4 都市問題・貧困問題の発生                          

5 フォーディズムの成立                            

6 消費社会の進展 欲望の増大                         

7 福祉国家のあゆみ                              

8 官僚制化                                  

9 技術革新と生活                               

10 公害問題と環境問題                            

11 グローバリゼーション                           

12 情報化社会                                

13 雇用環境の変化                              

14 教育、福祉の問題                             

15 まとめ                                  

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
筆記試験で評価する                               

                                        

                                        



●教科書
特になし                                    

                                        

                                        


●参考書
最初の授業で参考文献を紹介する。                        

                                        

                                        

                                        


●注意事項
参考文献を何冊かあげるので、興味のあるテーマに関して読んでおくこと。      

                                        

                                        

                                        



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