2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
文系基礎科目

●科目名
国際開発学
●主担当教員名
伊東 早苗

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
火・1
●対象学部
文系学部



●本授業の目的およびねらい
本授業の目的は、受講生に開発途上国の現状と、先進国が実施する開発援助の考え方や方

法について基礎知識を付与することである。受講生には、狭い分野の専門知識に捉われず

、現実世界で生成する開発の諸問題について、広い視点から考える力を養ってもらう。 

                                        

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
基礎的な英語力。                                

                                        

                                        


●授業内容
1.イントロダクション(「開発」とは何か)                   

2.ビデオ(「私の国、私の村」)                        

3.ミレニアム開発目標                             

4.極端な貧困と飢餓の撲滅                           

5.普遍的初等教育の達成                            

6.ジェンダーの平等の推進と女性の地位の向上                  

7.幼児死亡率の削減                              

8.妊産婦の健康の改善                             

9.HIV・AIDS、マラリア、その他の疾病の蔓延防止             

10.環境の持続可能性の確保                          

11.開発のためのグローバル・パートナーシップの推進              

12.開発援助の仕組み(国際機関)                       

13.開発援助の仕組み(二国間援助機関)                    

14.開発援助の仕組み(非政府機関)                      

15.授業総括、授業評価                            

                                        

参考文献:                                   

菊池京子編『開発学を学ぶ人のために』(世界思想社)               

『国際協力用語集』(国際開発ジャーナル社)                   

国際協力総合研修所『援助の潮流がわかる本』(国際協力事業団)          

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
出席確認をかねて、授業で扱うテーマに関し、自分の考えを簡潔にまとめたものを提出し

てもらう(20%)。定期試験(8−%)。                    

                                        



●教科書
直接教材としては、講義資料を適宜配布する。                   

                                        

                                        


●参考書
菊池京子編『開発学を学ぶ人のために』(世界思想社)               

『国際協力用語集』(国際開発ジャーナル社)                   

国際協力総合研修所『援助の潮流がわかる本』(国際協力事業団)          

                                        


●注意事項
本授業の履修は、授業中に自分の意見を述べることのできる学生に限定する。また、英文

の資料や文献を使用することがあるため、大学生に相応の英語力を必要とする。    

                                        

                                        



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