2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化U

●科目名
中級ドイツ語2
●主担当教員名
高畑 祐人

●単位数
2単位

●開講時期
W 期
木・1
●対象学部
文学部
教育学部
情報文化学部(社会)



●本授業の目的およびねらい
現代の社会的問題である環境問題について環境先進国であるドイツ人が書いているテキス

トを使って、1.初級文法の確認と定着を図りつつさらに文法理解を深めまた語彙を増や

すことで読解力を養うとともに、2.現代の生きたドイツ語に触れドイツ的な考え方に対

する理解を深めることを目指す。                         

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
                                        

                                        

                                        


●授業内容
テキストの各章タイトルの日本語訳を挙げておく                  

1.人間には生きるために何が必要か                       

2.水、地球の偉大な宝物                            

3.最初に森が死にそれから人間が…?                      

4.肥料をやりすぎて有毒化し侵食されている大地                 

5.人間と大気汚染                               

6.オゾン層と温室効果                             

7.種の保存――人間と動植物の衝突                       

8.エネルギーと環境                              

9.ゴミ――リサイクルとゴミの山                        

10.環境と健康――後からの対処と事前の注意                  

11.ドイツと環境                               

テキストの内容理解を助ける参考文献として、『フライブルク環境レポート』(中央法規

)、『ドイツを変えた10人のパイオニア』(白水社)『ここが違う、ドイツの環境政策

』(白水社) 以上、今泉みね子著を挙げておく                  

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
出席状況と授業への参加態度(積極性)。授業時間の終わりに行なう小テストの結果で総

合的に判断する。                                

                                        



●教科書
『Denk an die Umwelt 私たちと環境問題』(新訂版)      

 Hermann Troll/大串紀代子著、郁文堂               

                                        


●参考書
文法に関する参考書としては『必携ドイツ文法総まとめ』(白水社)を挙げておく。初級

教科書では分量の都合で省かざるをえない項目がコンパクトに盛り込まれていて、痒いと

ころに手の届いているすぐれた参考書である。                   

                                        


●注意事項
予習は必ずして来ること。独和辞典は必ず持参すること。分からないことは積極的に質問

すること。出席しているだけでは参加しているとは見なさない。積極的な参加を望む。 

                                        

                                        



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