●本授業の目的およびねらい
英語によるコミュニケーション能力の向上を図る。リスニングに関しては英語のナチュラ
ルスピードに慣れ、また、スピーキングに関しては、流暢な会話の向上を目指す。俗語、
口語表現、慣用句など、実際の生活に使われている英語に多く触れる機会を持つ。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
|
●授業内容
授業前半はアメリカ映画(タイトルは授業初日に発表)を使用し、はじめに、映画に出て
くる重要表現を学習し、その後映画の一部分を英語で見た後、True or Fals
e questions、カッコの穴埋めを行う。授業後半15−20分は発音の練習と
して、音変化の練習を行う。例えば、くっつく音、フラップのt、母音のリダクションな
どの練習を行う。その後、ペアーワーク、グループワークを行う。例えば、ペアが5箇所
の異なるところのある絵をそれぞれ見ながら、相手の絵を見ることなく英語で自分の絵を
説明する。それにより相手の絵との5箇所の違いを見つける。このようなペアーワークを
通じて学生は、実際に英語を話す機会を多く持つことになる。また10週目以降に一人約
3分のプレゼンテーションをしてもらう。プレゼンテーションの内容は自由であり、例え
ば、劇やスピーチ等、自分の好きなことを行ってよい。4名までのグループで行うことが
可能である。勿論一人でもよい。また、課題として書き取りを計5回してくる必要がある
。約3−5分の英語の会話、ストーリー等をすべて一語一語書き取ってくる。授業中は積
極的な英語の使用を期待する。
|
●成績評価の方法
出席状況(10%)、課題(25%)、発表(20%)、試験(45%)による総合評価
|
●教科書
プリント(学生はプリントを随時入れるフォルダーを用意すること。)
|
●参考書
授業にて指示する。
|
●注意事項
出席に関しては、3分の1以上休んだ場合は落第となる。10分以上の遅刻は遅刻扱いな
り、2度の遅刻は1回の欠席として計算する。30分以上の遅刻は欠席扱いである。宿題
をダビングするため、60分カセットテープを持ってくること。
|