2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(コミュニケーション)1
●主担当教員名
大室 剛志

●単位数
2単位

●開講時期
U 期
金・4
●対象学部
理学部



●本授業の目的およびねらい
米語の「聞くこと」「話すこと」の能力を伸ばす上で、重要なポイントにいわゆる米語の

弱形をもつ語に習熟しているかどうかということがある。この授業では、特にリスニング

能力を米語のリダクションに注意を払いながら、高めていくことを目指す。米会話のリダ

クションについての演習を行う。同時にアメリカ文化のビデオを使用し、米問米答を行い

ながら、米語のコミュニケーション能力を高めていく。教師もなるべく日本語を授業では

使わないように努力するので、学生も授業でできるかぎり日本語を使わない。     

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
英語セミナー(言語表現)、中級英語(コミュニケーション)、上級英語(コミュニケー

ション)                                    

                                        


●授業内容
毎回の授業を前半の30分と後半の60分に分けて行う。前半30分では、家で米語のリ

ダクションが集中的に集められたカセットテープを聴いた部分を書き起こせるようになっ

ているかを毎回小テストと言う形でテストする。教師はその際、どのように米語が実際の

ノーマルスピードにおいて聞こえてくるかをポイントを絞りながら米語で解説していく。

学生はその米語による解説を聴きながら、パートナーのテストの採点を行う。後半60分

では米社会、米文化に関するビデオを視聴しながら、教師が米語でそのテープの内容につ

いての質問をしていくので、学生はその質問に米語で答える。学生にはビデオに含まれて

いる一部の米語を書き取ってもらったり、典型的な米会話の部分をパートナーとロールプ

レイしてもらったりする。ビデオの内容について一部米語で質問したところも、毎回の授

業時での小テストの点とする。米社会、米文化に関するビデオは、それを視聴すること 

で、現代のアメリカ社会、文化の諸側面が表面的に理解できるようになっている。学生は

一応興味をもって視聴できるであろう。                      

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
毎回の授業で行われる小テストの総点により評価する。               

                                        

                                        



●教科書
なし。しかし、各自最初の授業時に空の60分用カセットを一本用意すること。    

                                        

                                        


●参考書
なし                                      

                                        

                                        

                                        


●注意事項
教科書欄参照                                  

                                        

                                        

                                        



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