2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
ドイツ語3
●主担当教員名
前野 みち子

●単位数
1.5単位

●開講時期
U 期
火・2
●対象学部
情報文化学部(自然)
理学部
医学部
農学部
D7



●本授業の目的およびねらい
ドイツ語をU期目に学ぶ学生を対象とし、一貫した授業計画に基づいてドイツ語に関する

基礎能力と運用力を養成します。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランス

よく総合的に身につけることを目ざします。                    

また、ドイツ語世界が身近になるように、視聴覚メディアなどを通じて文化・風俗・歴史

・社会事情などについても学び、国際的視野を涵養する一歩とします。        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
同一教員による、木曜2時限との連続授業。                    

                                        

                                        


●授業内容
この授業で使用する教科書『アクティブに使うドイツ語』は、楽しくドイツ語を学ぶこと

を目的としています。ドイツで生活する、あるいはドイツを旅行する際に直面するテーマ

に沿って会話が構成され、会話の練習とその応用を通して、自然にドイツ語の能力が向上

することを目ざします。                             

また、副教材として『ドイツ語の時間<話すための文法>』を用い、文法事項を整理して

頭に入れるために役立てたいと考えています。                   

授業の具体的な内容は次のとおりです。                      

パートナー練習、ドリル練習をふんだんに用いて、積極的に授業に参加し話す力を身につ

けると同時に、多くの聴き取り練習によって聴く力とそれに反応する力を養います。さら

に繰り返し書くことによって知識を確実にし、話す能力・聴く能力を高めましょう。  

おおよその授業の進行は、1.会話を聞く、2.模範に倣って練習、3.パートナーとの

役割練習、4.意味理解、5.文法理解、6.練習問題、7.文章理解、などです。  

1課につき約5回(二週間半)の授業時間を予定しています。            

アクティブな自己表現を目ざしますので、前回に学んだことを復習し記憶に焼き付けるた

めの小テストを毎週一回行います。また、間違ったところは次回までに20回ずつ書いて

再度提出していただき、一人一人の習得状況をチェックしながら、積み重ねを重視して授

業を勧めます。                                 

授業の合間にドイツの色々な話を織り込みながら、皆さんが「是非一度ドイツへ行ってみ

たいな」という気になるような授業にしたいと思います。              

一年間、一人の教員が同一の教科書を使って担当します。              

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
週一回の小テスト、授業への参加度などにより、主として平常点で評価します。    

                                        

                                        



●教科書
三宅/コッホ『アクティブに使うドイツ語』(三修社)               

清野智昭『ドイツ語の時間<話すための文法>』(朝日出版社)           

                                        


●参考書
必要に応じて指示する。                             

                                        

                                        

                                        


●注意事項
連続授業なので、毎回きちんと出席し、小テストを受けること。           

                                        

                                        

                                        



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