●授業内容
「食」は我々が生きる上での根幹である。それ故、食文化がその文化全体に色濃く影
響を与えると言って差支えない。また異文化間コミュニケーションにおいて最も多く話
題に上り、その違いに最も驚くのもこの「食」についてであろう。しかしながら目の前
にある食材がどのような経緯でそこにあるのか、そのエピソードを知ることは少ない。
本授業で用いるテキストはさまざまな食材を取り上げ、それにまつわる歴史・文化を解
説するものであり「食」にまつわるうんちくやトリビアも満載である。
授業では、全員が予習をしてくることは言うまでもない。具体的な進め方は、段落ご
とに任意に指名し、まず音読してもらい、その段落の要点ないしは要約を発表してもら
う(要点抽出・要約方法については、1・2回目の授業で講師が指導し、3回目以降は
必要に応じてコメントする)。その際文法・語法・発音指導等を時間が許す限り行う。
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