●本授業の目的およびねらい
ドイツ語の初歩的な文法事項を学び、日常会話の基礎となる簡単な文章によるドイツ語の
コミュニケーション能力の習得を目指す。また、日本との比較を通じてドイツ語圏の文化
や社会に親しむことも視野に入れる。
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●履修条件あるいは関連する科目等
月曜2限の授業との一貫授業。どちらか一方の受講は認めない。
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●授業内容
初回に、授業の進め方および成績評価、辞書、参考書などについて詳しく説明する。ま
ずドイツ語というものの響きに慣れ親しむために、簡単なドイツ語の文章を学ぶ。2回目
は、アルファベットや発音の基礎を学び、3回目以降は、主に教科書に沿って授業を進め
ていく。進度を見ながら、適時プリントを用いて練習を行う。文法の習得も一つの目標で
はあるが、ドイツ語を用いてのコミュニケーション能力を養うことにも力を入れたいので
、授業はペア練習を中心に進めていく。
また、指示のない限り、予習は必要ないが、ほぼ毎回宿題を課す。宿題の内容によって
は提出課題とし、チェックを行う。また進度に応じて小テストを頻繁に行う予定である。
これらはすべて平常点として評価の対象とする。
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●成績評価の方法
平常点(出席率、提出課題、小テスト、授業への積極性)および筆記試験の成績により総
合的に評価する。筆記試験の具体的な実施については授業にて指示する。
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●教科書
シュミット・須澤・浜 著『はじめようドイツ語』、郁文堂
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●参考書
必要に応じて、授業中に追って指示する。
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●注意事項
平常点を重視するので、平常点が合格ラインに満たない場合は、他のいかなる理由があっ
ても、筆記試験の再試験は認めない。
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