2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーB
●主担当教員名
小田 雄三

●単位数
2単位

●開講時期
U 期
火・4
●対象学部
文学部
教育学部
経済学部
法学部



●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ: 「日本」の歴史を読み直す                  

歴史を学ぶことの重要性を、現代のわれわれ自身の暮らしと関連づけて考えることでリア

ルに認識することが目的であり、そのことによって現在を同時代的に批判できる精神を養

うことがねらいである。                             

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
特別なこと、特別な科目はないが、できるだけ多くの読書を課す。          

                                        

                                        


●授業内容
テーマ「日本」の歴史を読み直す                         

(01) 歴史とは何か 過去と現在                       

(02) 「日本」とは何か 仕組まれた虚構と実像                

(03) 「読み直し」が必要なのはなぜか 同時代の変容と規定された意識     

(04) 新しい時代区分 あるいは既製の時代区分の誤り             

(05) 未開社会と現代 未開の自由と美しさ                  

(06) 移行期1 独立精神と小農経営                     

(07) 古代社会と現代 天皇制と官僚制                    

(08) 移行期2 独立精神と戦争                       

(09) 中世社会と現代  無縁という思想                   

(10) 移行期3 独立精神と小工・商経営                   

(11) 近世社会と現代 都市という世界                    

(12) 移行期4 独立精神と外部世界                     

(13) 近代社会と現代 働く人々・農民と労働者                

(14) 移行期5 高度成長経済と独立的批判精神                

(15) 現代社会 21世紀における独立精神/国家の虚偽と腐敗の中で      

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
授業中3回のレポートと終了後のレポートによって評価する。            

                                        

                                        



●教科書
特になし。授業の中で指示する。                         

                                        

                                        


●参考書
宮武外骨の諸著作                                

                                        

                                        

                                        


●注意事項
多くの文献の読書を要求する。                          

                                        

                                        

                                        



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