2006年度 シラバス情報詳細

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
一宮 彪彦

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
木・5
●対象学部
文系学部
情報文化学部(自然)
理学部
農学部
工学部
(U・T・V系)



●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ: オペラの魔力とはなにか?                  

「オペラの魔力とはなにか?」をテーマに、「人とは異なる視点を持つ」「調べる」「書

く」「討論する」「発表する」能力を身につける事を目的とします。この授業では、オペ

ラを通して、その題材となっている時代と社会的背景、人間関係について、調査をもとに

発表と討論の仕方を身に着けます。これらの調査は4人一組のグループで行い、チームワ

ークの重要性についても学ばせます。また、相手の意見を聞き、自分の意見を正確に相手

に伝える事、および調査結果をレポートとしてまとめる力をつけることも目標とします。


●履修条件あるいは関連する科目等
オペラに興味のあること                             

                                        

                                        


●授業内容
 1. 自己紹介、およびオペラの分類。                     

 2. 愛と苦悩:椿姫とその描かれている時代背景と登場人物の人間関係。     

 3. 2.に続き、オペラ鑑賞とグループ討論                  

 4. グループ発表と討論。                          

 5. 全体討論                                

 6. 人間とはこんなもの。フィガロの結婚における人間模様と音楽        

 7. オペラ鑑賞とグループ討論                        

 8. グループ発表                              

 9. 全体討論                                

10. 悪人と悪女:ドン・ジョヴァンニとカルメンは本当に悪人、悪女なのか?   

11. オペラハイライトの鑑賞とグループ討論                  

12. グループ発表                              

13. 全体討論                                

14. 総合討論。                               

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
発表と討論への参加:50%、調査レポート:20%、演出レポート(最終レポート):

30%                                     

                                        



●教科書
なし                                      

                                        

                                        


●参考書
愛知県芸術文化センタービデオアートライブラリーを活用              

「歌劇大観」太田黒元雄著                            

                                        

                                        


●注意事項
この講義は通年で受講することが望ましい。                    

                                        

                                        

                                        



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