2016年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20160012303

●科目区分
健康・スポーツ科学

●科目名
健康・スポーツ科学講義
●主担当教員名
小池 晃彦

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
火・3
●対象学部
文系学部



●本授業の目的およびねらい

「健康を維持する唯一の方法は、自分の欲しくないものを食べ、飲み、自分のしたくないことをすることだ」(マーク・トウェイン)。病気になると、健康のありがたさを痛感する。しかし、魅力的な食物に溢れ、交通機関の発達した社会で健康な生活習慣を続けること-欲望を抑えること?-は、難しい。本講義では、栄養、運動、嗜好などの生活習慣の意義、生活習慣病、感染症について学び、自分自身の体や心に対する興味を持ち自己管理できるようサポートする。さらに、病気のメカニズムや疫学調査に関する最新の知見を紹介する。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし。

●授業内容

1.イントロダクション:健康に生きたいですか?
2.生活習慣:チョコレートは体と脳に良い?
3.肥満:太らないのは難しい
4.糖尿病:砂糖は毒か?
5.動脈硬化症:血管の老化は20代からはじまる
6.癌:細胞はなぜ悪性化するのか?
7.認知症:記憶は脳のどこにある?
8.感染症:病原菌と共生するためには
9.まとめ:健康に生きるために必要なこと


●成績評価の方法

1.期末試験(70%) 2.レポート課題(30%)

●教科書

指定はなし。

●参考書

国立国語研究所 病院のことば委員会 病院のことばを分かりやすくする提案2009
スタンフォードの自分を変える教室-The Willpower Instinct ケリー・マクゴニガル 大和書房


●注意事項

NUCT(Nagoya University Collaboration and Course Tools)を用いる。
レポートの提出は必須である。
期末試験を受けなかった場合は欠席扱いとして成績に反映される。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

TED、CNNニュース、英語の論文を講義で使用します。ただし、英語が苦手でも成績には影響しないように配慮します。


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