2016年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20160044101

●科目区分
言語文化Ⅱ

●科目名
中級中国語2
●主担当教員名
坂部 晶子

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
木・1
●対象学部
文・教・情(社)CH1



●本授業の目的およびねらい

中級中国語2は中級中国語1の継続であり、同じ教科書を継続して用い、中国語の基礎力を固め、応用力を伸ばすことをめざす。これまでに学んだ基本的な文法事項を確認し、練習問題等を通して定着させ、平易な文章を読解する力、辞書を活用してやや難度の高い文章を自力で読解する力を養う。また、学習した文法事項・語彙を活用して、ある程度公的な場でまとまった話をする場合に用いられる、やや書き言葉寄りの「語り」の文体を身につけ、簡単なスピーチができるようにするとともに、練習問題等により、リスニング力・会話力を高める。同時に、言語の背景である中国の文化・社会についての理解を深める。

●履修条件あるいは関連する科目等

指定クラス
細かな方針は担当教員により異なるので、各教員のアナウンスに十分注意すること。


●授業内容

この教科書には、現代中国の文化・社会状況をユニークな角度から切り取って紹介した文章が集められている。現代中国に暮らす人々の日常風景をかいま見たり、日本と異なる生活習慣に触れたりすることにより、中国への関心と理解が深められる。各課は「課文」「文法のポイント」「練習問題」からなっており、総合的な語学力を高めるとともに、中国語の文章を読む楽しみを体感できるように構成されている。読解の過程及びテキスト本文と関連した練習問題等を通じて、一年次に学んだ文法事項を復習して定着させるとともに、こうした文体に習熟し、読む・聞く・話す・書く力を総合的に高めてゆく。

具体的な内容は以下の通りである。おおよそ二回で一課を学習していく。

 1.月光族:「把」構文 疑問詞の用法 ほか
 2.接待培训:持続の「着」 疑問詞「怎么」の用法 ほか
 3.节能环保、低碳生活:方向補語「上」の派生的用法 ほか
 4.情人节:「来」の用法 二重目的語をとる動詞 ほか
 5.低头族:副詞「几乎」 介詞「由」 ほか
 6.春节:「一边~一边~」 「像~一样~」 ほか
 7.まとめ・復習


●成績評価の方法

原則として学期末試験(70%)及び平常点(30%)による。
授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。履修取り下げは認めない。


●教科書

『中国語読解のコツ』本間史・張明傑著(金星堂)

●参考書

必要に応じて授業で紹介する。

●注意事項

辞書を使用し、予習・復習を十分に行なうこと。
また、辞書を必ず持参すること。


●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

授業上の注意
 ・最初の授業でガイダンスを行います。
 ・参考書、辞書についてはガイダンスで説明します。
 ・辞書を使用し、予習・復習を十分に行う必要があります。



時間割一覧へ戻る