2016年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20160031303

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(上級)
●主担当教員名
小川 明子

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
月・3
●対象学部
文学部



●本授業の目的およびねらい

学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また4技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし

●授業内容

ビジネスや研究発表などにおける効果的なプレゼンテーションの技法を学びます。

具体的には,教科書をベースに,主に英語でプレゼンテーションをおこなう上で必要となる 1)プレゼンテーションの構成 2)プレゼンテーションに必要なデータの見せ方, 3)プレゼンテーションに有効な言語表現,4)参加者に魅力的に提示する声の使い方や身体表現についても指導します。

扱う内容は以下のとおりです。
1)調査を行い,その結果について発表する
2)自由にアイディアを広げ、商品を売り込む
3)社会的事象について,他者の意見を比較しながら自分の意見を述べる
4)何らかのニュースを紹介しながら,自分の意見を述べる

日本で暮らしていると当たり前でも,海外の人にはわかりにくいことや,逆に日本で暮らしているのによく知らない文化があります。この授業では,そうした点にも目を向けて,今後,世界中の人びととわたりあうために役立つ知識やコミュニケーションのありかたについても一緒に学びたいと考えています。


●成績評価の方法

授業内での討論や発表 50%, テスト30%,課外学習の評価 20 %

●教科書

Present Yourself 2/Steven Gershon/Cambridge UP

●参考書

適宜指定する

●注意事項

対面授業に加え、課外学習教材「eFACE」を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。初回の授業を欠席し課外学習教材を受け取っていない場合は、Eラウンジにとりに行くこと。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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