2016年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20160025412

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
秋田 喜美

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
金・4
●対象学部
理学部



●本授業の目的およびねらい

本授業は、国際的な環境でのコミュニケーションに必要となる英語のリスニン
グ能力とスピーキング能力の養成を目的とする。学術的な英語コミュニケーシ
ョンの前提となる、基礎的な表現や発話パタンの習得を目指す。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし

●授業内容

米ABCニュースに基づくテキストを用い、以下の基礎トレーニングを行う。1
回1ユニットを基本とする。
1.典型的なニュースの構成を踏まえた予測的聞き取り
2.シャドーイング
3.スピーキング(身近な話題、重要表現の練習、短いプレゼンテーション)
また、音声学などの知見を紹介し、「科目」ではなく「言語」としての英語を
意識的に攻略することも狙いとする。

宿題の性質は以下の通りである。
1.前回分のDVDとCD音源を繰り返し視聴し、ディクテーション(ニュース
の書き起こしの空所補充)を済ませる。
2.前回分のリスニング・シャドーイングの自主トレを行い、2週に1回の小
テストに備える。
3.プレゼンテーションに向けた資料収集を行う。題材としては、例えばある
事件に関する日米ないし英米などのニュースを特定の観点より比較し、相違点
とその理由を探るものとする。

●成績評価の方法

おおよそ以下の割合で評価を行う。小テスト・授業(特にペア/グループワーク)への貢献(20%)、中間試験と期末ポスター・プレゼンテーション(30%)、「注意事項」にある課外学習および英語試験(50%)。

●教科書

ABC World News 18 (山根繁, Kathleen Yamane, 金星堂, 2484円, ISBN: 9784764740143)

●参考書

随時紹介していく。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

毎回、教員およびクラスメイトと英語で話し合うことが求められる他、多くの
グループ活動がありますので、積極的な姿勢が必要となります。始めからスム
ーズに話せる人はいませんので、単文・単語・フィラー・ジェスチャー・表情
からでも発する練習をしていきましょう。


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