2016年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20160024227

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
中国語4
●主担当教員名
徐 春陽

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
木・2
●対象学部
情報文化学部(自然)
医学部
理学部
農学部CH1



●本授業の目的およびねらい

中国語4は、中国語2の継続であり、教科書は中国語2で使用した教科書を継続して用いる。引き続き正しい発音の習得に力をいれながら、“多听”(たくさん聞くこと)“多说”(たくさん話すこと)を通じて、コミュニケーションの実践力を養成することを目標とする。
この授業では正確な発音を習得するとともに、豊富な練習問題により「聞く」・「話す」力を伸ばすことを目指す。同時に言語の背景にある文化、歴史、価値観、風俗習慣などについても学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

中国語3とともに履修すること。

●授業内容

中国語2で習得した各音節の発音を固めながら、聴解力、口頭表現の向上を図る。
文法事項を学びつつ、リスニング・スピーキングの練習を重点的に行い、「聞く」・「話す」力を伸ばしてゆく。

具体的な授業内容は以下の通りである。

 1. 前期の復習
 2. 連動文 助動詞(1)“想”・“要” 文末の助詞“吧” 選択疑問の“还是” ほか
 3. 「経験」を表す“过” 介詞(3)“跟”・“给” 「存在」を表す“有” ほか
 4. 「動作の進行」を表す“在”と“呢” 主述述語文 助動詞(2)“会” ほか
 5. 様態補語 助動詞(3)“能”・“可以” 動詞の重ね型 ほか
 6. 「比較」を表す“比” 副詞“有点儿” 「持続」を表す“着” ほか
 7. 名詞述語文 「変化」を表す“了” “是~的”の文 2つの目的語をとる動詞 ほか
 8. 結果補語 存現文 「近い未来」を表す“快~了” ほか
 9. 方向補語 「使役」を表す“让” ほか
 10. 可能補語 「受け身」を表す“被” “把”の文 ほか
 11. 総合復習・応用問題 ほか


●成績評価の方法

原則として学期末試験(70%)及び平常点(30%)による。
授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。履修取り下げは認めない。


●教科書

『さあ、中国語を学ぼう!会話・講読』竹島毅・趙昕著(白水社)

●参考書

必要に応じて授業で紹介する。

●注意事項

クラス指定

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

授業上の注意
 ・最初の授業でガイダンスを行います。
 ・参考書・辞書についてはガイダンスで説明します。
 ・初級中国語の最重要ポイントは発音です。十分な時間をかけて練習を繰り返します。
 ・再試験は、定期試験では合格点に達しなかったが、再試験においては合格の可能性があると担当教員が判断した場合に行います。



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