●本授業の目的およびねらい
本授業は、外国語により自らを表現するとはどのようなことなのかを、ドイツ語を通し体得することを目的としている点で、ドイツ語1と連動している。授業のねらいを達成するために、1)発音規則と文法の基礎力の養成、2)初期の段階からドイツ語によるコミュニケーションの実践練習、3)生きたドイツの背景をなす文化と歴史的知識の会得を、3本柱として進める。
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●履修条件あるいは関連する科目等
文法的な知識をふまえたうえで、実践的運用の訓練にも重きをおく授業となることを心得ておくこと。
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●授業内容
ドイツ語の実践的活用を視覚的に学べるDVD教材をもちい、各課で扱われる文法事項をすぐさま実践的な運用につなげるべく、ドイツ語による積極的な発話を促す表現材料を提供し、それによる自己表現を目指す。いちど日本語に置き換えないと理解できた気にならない悪習から抜け出すため、ドイツ語では理解しきれない文法事項と歴史・文化事情に関する説明は、すべて高校までに習得したレベルの英語で行う。授業中に日本語は基本的に用いない。文法事項や発話練習の内容に密着した文化的背景やドイツの歴史的事情については、全体とのバランスをとりながら情報提供することで、自ら表現するドイツ語をより生きたものとして体得する。
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●成績評価の方法
授業中の評価を重視し、それにさらに定期試験の成績を加え総合判断する。履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
荻野蔵平他『ぼくらの未来-映像と会話で学ぶ初級ドイツ語-』(朝日出版社)
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●参考書
独和辞典。詳細については、最初の授業時に紹介する。
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●注意事項
特になし。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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