2016年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20160011230

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
ドイツ語1
●主担当教員名
村元 麻衣

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅰ期
月・2
●対象学部
工学部D2



●本授業の目的およびねらい

「聞く」「話す」「読む」「書く」の四技能をバランスよく総合的に身につけることを目指す。またドイツ語圏内の社会や文化、そこに住む人々のものの考え方や日常生活などへの理解も深める。

●履修条件あるいは関連する科目等

この授業は、水曜2限の成田先生とのペア授業になっているので、両方を受講することが条件となる。

●授業内容

ドイツ語の質問にドイツ語で答える練習を中心に進めていきます。
まず多くの練習問題やグループ・ペアワークを行うことによって、ドイツ語特有の文法構造を理解するとともに、みなさん自身のことをドイツ語で表現できるようになることが、この授業の目標です。ドイツ語で表現する面白さを味わってみましょう。
教科書2はドイツ語作文の問題集です。ドイツ語文を組み立てることで文法知識をより確かなものにするために使用します。

前期に扱う文法テーマは次のとおりです。

4月:動詞の現在形、「はい」と「いいえ」
5月:冠詞、人称代名詞
6月:前置詞、再帰代名詞、形容詞語尾
7月:助動詞構文、分離動詞

宿題・課題の取り組みは授業参加の必須となる。その宿題の中には次週の予習となるものも含まれる。また、授業の妨げになる遅刻は減点の対象とする。やむおえない事情で授業を欠席した場合は、各自でフォローをする。その日に配布されたプリントはコピーし、課された宿題も次週までに各自調べて取り組んでおく。すべてのグループワークに参加する(宿題に取り組む)ことが前提となる。

●成績評価の方法

平常点(課題提出、積極的な授業参加、グループワークの成果)100%。
総合的に合格の水準に達していない場合、平常点の最低条件を満たさない場合は単位取得を認めない。15分以上の遅刻は欠席扱いとする。4回以上の欠席者は「欠席」とする。

●教科書

1.成田克史著『答えはドイチュ』(同学社)ISBN 4-8102-0722-6 C1084
2.福山明治他著『ドイツ語作文400題』(朝日出版社)ISBN 978-4-255-25376-3

●参考書

授業時に追って指示する。

●注意事項

グループワークで辞書を使用することもあるので、辞書(電子辞書か紙の辞書)を毎回持参すること。携帯電話の使用は一切認めない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

各課で扱う基本的な文型、重要表現を用 いたグループワークに積極的に参加することで、(ドイツ語に限らない)コミュニケーション能力を伸ばしていくことが、この授業の狙いです。間違いや失敗を気にせず、楽しい授業を一緒に作っていきましょう。

私の授業では、以下の2つの条件をどちらも満たす場合に限り、履修取り下げを認めます。
・前期は5月末日まで、後期は11月末日までに申し出る。
・勉強が思うようにできないほど深刻な事態が生じていることを明らかにする。



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