●本授業の目的およびねらい
目的:社会科学を学ぶための基礎的技術と広い視野を身につける。 大学での学びを深めるためには、関心を持ったテーマについて自分で調べて、その内容を伝え、お互いに議論する技術を身に付けることが必要です。また、今日の社会を考えるにあたり、文系・理系を超えた複雑な対象を扱う必要もあります。このセミナーでは「科学と政治・社会・歴史」を共通のテーマに、人文社会科学の立場から科学の問題にアプローチするための基礎的技術を身につけることを目標にします。
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●履修条件あるいは関連する科目等
基礎セミナーA ※前期の同コードの基礎セミナーAと通年での受講が望ましい。
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●授業内容
1)ガイダンス 科学と政治・社会・歴史 2)文系と理系とは何か、学問諸分野の歴史的背景 3)「専門性」と学術的方法論について 4)図書館やデータベースの利用方法 5)ディスカッションの方法 6)レポートの書き方
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●成績評価の方法
・セミナーへの参加状況(70%)+期末課題(30%) ・履修取り下げ制度は認めない。期末課題未提出の場合も「F」とする。
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●教科書
授業中にプリント教材の形で配付する
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●参考書
開講時に指定する
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●注意事項
教科書を参照しつつ、参加者個々人が独自に調査を行い発表する。また、適宜ディスカッションを行う。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
人文社会系を対象にしたセミナーですので、特に数学など理系科目の素養は問いません。むしろ、社会の視点から科学・技術を捉えるときに必要な視点や、資料収集の方法などについて学びます。
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