●本授業の目的およびねらい
「セミナーのテーマ:機能性分子を探してみよう」 人々の健康や快適な生活は多くの医薬品・農薬・特殊な働きをする材料などによって支えられているが、これらの働きは特殊な機能をもつ分子(機能性分子)によって生み出されている。本セミナーでは、我々が生活する上で役に立っている製品や興味ある製品に焦点を当てて、どのような機能性分子が実際に活躍しているのかを調べて、(可能ならば)それら機能を分子のレベルで理解することを最終目標としている。また、調査した結果の発表や討論を行う中で、プレゼンテーション能力の向上を目指す。
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●履修条件あるいは関連する科目等
化学に対してある程度興味があること、化学物質の構造式を見てもあまり抵抗がないことが望ましい
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●授業内容
1.受講者・教員の自己紹介、セミナーに関する説明 2.文献検索の方法、発表の方法の説明、テーマ選択の希望調査 3.分担の決定 4.医薬品・農薬・材料について 5.調査結果の発表と討論(グループ発表、個人発表それぞれ一回ずつ) 6.全体討論、最終報告書の提出
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●成績評価の方法
プレゼンテーション(グループ発表20%、個人発表20%)、レポート(10%)、討論への参加などの積極性(10%)、出席(40%)を総合的に評価する。履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
必要に応じてプリントを配布する。
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●参考書
例えば、「目で見る機能性有機化学」齋藤勝裕 著、講談社サイエンティフィック;「分子レベルで見た薬の働き」平山令明 著、講談社ブルーバックス;「ものづくりの化学が一番わかる」左巻健男 編著、技術論評社、など。
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●注意事項
・積極的に発言する学生の参加を希望します。 ・無断欠席しないこと。欠席するときは「講義前まで」に連絡すること。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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