2016年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20160015422

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
灘野 大太

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
金・4
●対象学部
理学部
農学部(生命)



●本授業の目的およびねらい

セミナーのテーマ:「遺伝子力」をつける
 ヒトを支える様々な遺伝子をテーマにして調査および報告を行うことにより、遺伝子とその周辺への理解を深め、また理科系の表現技法を学ぶ。具体的には、(1)自ら情報収集する方法を学びながら教科書に沿って遺伝子に関する理解を深める。(2)理科系表現技法に従ったレポートをまとめ、論理的でわかりやすい発表を行う。(3)発表後の議論をとおして遺伝子への理解度や調査・報告の自己スキルを確認する。

●履修条件あるいは関連する科目等

 生物(高等動物、人の健康など)に興味・関心をもつ人が望ましい。

●授業内容

 まず演習形式を含む遺伝子および情報収集の授業を数回行う。
 その後の応用として、受講者が中心となって以下の発表形式の授業を行う。
(1)担当者は、教科書にある項目の中から発表テーマを選び、テーマについて情報をまとめ、
事前資料(概要、図表等)を作成する。
(2)担当者がテーマについて口頭発表を行う。
(3)事前資料を読んで用意したコメントをもとに、全員で議論を進める。
(4)議論によって明らかになった疑問点については、担当者が追加の発表をする。

●成績評価の方法

講義出欠、授業態度、口頭発表、討論、レポートなど総合的な学習状況により判断する。

●教科書

『遺伝子力―ヒトを支える50の遺伝子―』システム薬学研究機構 (編)オーム社
ISBN 978-4-274-20986-4

●参考書

授業の中で随時紹介する。

●注意事項

出席、レポートおよび授業へのかかわり方等で評価。
無断欠席や遅刻をしないようにしてください。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

 教科書についての出版社からの内容紹介を参考までに示します:
 目では見えない遺伝子の隠された働きがわかる!
 生命誕生から現在に至るまで、私たちを支える身近な50の遺伝子を、医学分野での科学的根拠を交えながら、驚きの働き、意外な働きをイラスト入りでやさしく紹介。さらに遺伝子アラカルトとして遺伝学関係の研究情報も掲載した、知的好奇心を刺激する一冊。


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