●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ: ゲーム理論
基礎セミナーの目的である、読み、書き、発表、討論を体験する。
題材としてゲーム理論をとりあげ、専門書ではなく一般読者向けの本を教科書として用い、分担して教科書の内容とそれに関連して調査した内容を発表し、討論する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
とくになし
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●授業内容
1.自己紹介、作業の分担・計画 2.映画鑑賞「ビューティフル・マインド」 3.教科書に関する発表、討論(6回程度) 4.テーマを定めて調査・分析、発表、討論(6回程度) 5.まとめ
3.と4.については、以下のように進める。 1)担当者が教科書の内容や定めたテーマについてあらかじめ準備した内容を発表する。 2)発表中や発表後、それに基づいて議論する。 3)毎回、授業評価と感想をショート・レポートにして各自が提出する。
鑑賞する映画は、ゲームの理論への貢献で1994年にノーベル経済学賞を受賞したジョン・ナッシュの半生を描いたもの。
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●成績評価の方法
出席10%、発表40%、議論への参加40%、レポート10%
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●教科書
武藤滋夫、ゲーム理論入門、日経文庫、ISBN4−532−10829−2
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●参考書
なし
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●注意事項
なし
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●本授業に関する参照Webページ
http://www.trs.cm.is.nagoya-u.ac.jp/~sakai/lecture/kiso-seminar/nuide16.html
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
ゲーム理論は経済学分野の理論です。教科書はなるべくやさしく書かれたものを選んであります。
グループ単位で活動しますが、パワーポイントを使った発表の機会があります。スライドを作る際の(コンピュータの操作ではなく)根本的な考え方が学べて良かったとの評価を受けています。
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