●本授業の目的およびねらい
本授業の目的は、現地研修前後の授業、およびタイにおける日系企業訪問、協定校での講義や現地調査を通して、日系企業のグローバルな展開のあり方について理解を深めることです。また、現地研修での学習や調査を遂行するために十分な知識や方法を事前授業で身につけ、現地研修でそれを実践し、事後授業で現地研修の成果を発表することで、将来的に学術研究を行うための基礎的姿勢に身につけることをめざします。
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●履修条件あるいは関連する科目等
本授業はすでに終了しました。同様の授業は2016年度後期に実施されますが、履修登録期間は2017年度前期の予定です。海外留学室ウェブサイト上で申込〆切(2016年11月頃)と授業内容を確認して下さい。
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●授業内容
〔事前授業〕 1 オリエンテーション(村瀬潤/農学研究科・宮崎千穂) 2 フィールドワーク方法論(宮崎千穂) 3 タイ語(カンピラハーブ・スネート/国際開発研究科) 4 タイ文化論(松尾憲暁) 5 日系企業論(今井千晴) 6 タイ地域論(曽根加奈子/法政国際教育協力研究センター) 7 危機管理・渡航前オリエンテーション(宮崎千穂) 〔現地研修〕 引率:宮崎千穂、引率補佐:大河内薫子/キャリア支援部門 現地受入:チェンチティクン・ウィラヤー/バンコク事務所 日系企業訪問(独立行政法人日本貿易振興機構、株式会社博報堂プロダクツ、株式会社IHI、日本通運株式会社、Aisin Asia Pacific Co., Ltd.、株式会社三菱東京UFJ銀行、株式会社大垣共立銀行) チュラロンコン大学 講義、フィールドワーク実施、学生交流 〔現地研修〕2016年2月11日~2月25日実施 引率:宮崎千穂、引率補佐:大河内薫子/キャリア支援部門 現地受入:チェンチティクン・ウィラヤー/バンコク事務所 日系企業訪問(独立行政法人日本貿易振興機構、株式会社博報堂プロダクツ、株式会社IHI、日本通運株式会社、Aisin Asia Pacific Co., Ltd.、株式会社三菱東京UFJ銀行、株式会社大垣共立銀行) チュラロンコン大学 講義、フィールドワーク実施、学生交流 〔事後授業〕 8 成果発表会
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●成績評価の方法
事前及び事後授業・現地研修中の参加態度(努力・意欲・出席・調査記録等)40%、事後授業での報告30%、報告書30%。学期途中での履修の取りやめを希望する場合は、担当教員の許可が必要。現地研修のキャンセルは、別途手続きを要する。
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●教科書
必要に応じてプリントを配布する。
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●参考書
授業中に紹介する。
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●注意事項
海外研修に参加する強い意志があること。海外において、法律を遵守し、常識をわきまえ、かつ、自分やまわりの人々の身の安全に配慮して行動ができること。4月上旬から研修の説明会を開催しますので、海外留学室ウェブサイト上で日時を確認してください。
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●本授業に関する参照Webページ
http://ieec.iee.nagoya-u.ac.jp/ja/abroad/program/tanki-tokubetsu.html
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
名古屋大学は「卒業までに学部学生全員が留学」することを目標に掲げて留学を後押しする「講義一体型の短期研修プログラム」をNU-OTIと呼んでおり、本授業もNU-OTIの一環です。本授業の独自性は、国際教育交流センター海外留学部門が、同キャリア支援部門、名古屋大学バンコク事務所とともに、名古屋大学の学生向けに、現地研修プログラムの開発を含めて、一からつくりあげた点にあります。 本授業には、タイに展開している大手日系企業を訪問する貴重な機会があります。参加学生各人が、グローバル展開する企業人の生の姿に触れ、自身のキャリア形成に役立ててくれればと思います。また、事前・事後授業、現地調査を通して、学術的な研究の方法も身につけましょう。
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