●本授業の目的およびねらい
この講義は、データ分析を行うにあたって必要となる統計学の基礎知識を身に付け、さらに回帰分析の導入部分を理解することを目的とします。これにより、データを読み、解釈する力を養うとともに、標本をもとに母集団について推測する考え方を身につけます。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
データから情報を読み取ることに関心を持っていること。
|
●授業内容
授業では、まず統計学の基礎について解説を行い、さらに回帰分析の導入部分と推定量の統計的性質をとりあげます。
1. 統計的記述 2. 確率変数と確率分布 3. 推定と検定 4. 回帰モデル 5. 最小2乗推定量の統計的性質
|
●成績評価の方法
期末試験 (履修取り下げにあたり,履修取り下げ届を必要としません。期末試験を受験しない者は「欠席」とします。)
|
●教科書
資料を配布する予定
|
●参考書
豊田利久・大谷一博・小川一夫・長谷川光・谷崎久志(2010)『基本統計学』東洋経済
|
●注意事項
練習問題をやってもらう予定です。 授業時間外に復習をしっかりしてください。
|
●本授業に関する参照Webページ
|
●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
データは私達に多くのことを教えてくれますが、注意しなければ解釈を間違えてしまうことが多々あります。そうならないようにデータの見方をしっかり勉強してください。
|