●本授業の目的およびねらい
セミナーの基本テーマ:東日本大震災と法 東日本大震災を機に生じた問題を取り上げ、法律が果たすべき役割を考えます。 その過程の中で資料収集や報告、議論の訓練を行うことを通じて、自主・自発的に問題 を発見し、その解決に向けた作業を行う能力を修得します。 また、教員や他の学生との共同作業や議論を行うことで、異なる考え方を尊重し、発展 的な人間関係を養う力も身につけます。
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●履修条件あるいは関連する科目等
レポートの提出はパソコンを使って行われますので、ワード・一太郎などのワープロソフ トとインターネットを利用できる必要があります(学生はサテライトラボでパソコンを自 由に利用することができます)。
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●授業内容
東日本大震災を機に生じた問題を基本テーマにすえ、そうした問題に対して法律がどのよ うに機能しているのか、法律が果たすべき役割とは何かを考える。
1.法律学の資料や情報を探索する方法の説明と実演を行う。 2.東日本大震災を機にどのような問題が生じたのかを調査する。 3.学生が関心を持った問題について、法的観点から各自が調査・検討し、発表を行う。 4.他の学生の発表を聞き、不明な点や疑問点を指摘する。 5.ゼミでの発表と議論を基に、レポートを作成する。 6.基本テーマについての総括と、セミナー全体の反省を行う。
*教員は適宜助言するのみで、学生の自主的な取組みが不可欠です。 ゼミ内では、積極的な発言が求められます。
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●成績評価の方法
出席状況、発言・議論への参加態度、発言・発表内容、レポート提出(各25%) ・履修取り下げは認めません。 ・当然の原則として毎回の出席が必要で、4回以上欠席した者は「F」評価にします。
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●教科書
講義中に貸与します。
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●参考書
必要に応じて、適宜紹介します。
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●注意事項
著作権やデータベースの利用方法に留意して下さい。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
東日本大震災の発生から約4年が経ちました。 被災地の復興はまだ途上で、元の生活に戻れていない被災者の方も多数に上ります。 こうした状況をどのように受け止めるか、皆さんに中でも人それぞれでしょう。 すでに被災地にボランティアに行った人もいるかもしれません。 義捐金や援助物資という形で経済的に支援を行った人もいるかもしれません。 将来の進路や計画を変更した人もいるかもしれません。 何かをしたいけど、様々な事情で、まだ実現できていない人もいるかもしれません。 自分が被災しなかったことを喜び、他人事と考えている人もいるかもしれません。 4年経った今、大震災の受け止め方は変わったでしょうか。 発生時そのままでしょうか。 4年という時間を長いと感じるか、短いと感じるか、これも人それぞれです。 それぞれの考え方、感じ方に良し悪しはありません。 それでも、私は、東日本大震災のもたらした状況を忘れてはならないと思います。 忘却は、人を無知にさせます。 無知は、理解を妨げます。 今でも必要とされる公的・私的な援助には、周囲の理解が不可欠です。 そうした理解のために、我々は大震災を忘れてはならない、と考えているのです。 そして、明日は我が身かもしれません。 震災復興に助力する小さな一歩として、大震災を契機とする法的問題に取り組んでみま せんか。
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