●本授業の目的およびねらい
本講義の目的は、法律・政治の具体的な制度や動態へと学習を進める前に、それ らを正当化する根拠であるとともに、制度・政策に関する価値判断の基準ともな る法律と政治に関する思想について、基本的な知識を得ることにある。現実の制 度や動態の背景にある思想を学ぶことで、法律・政治を見るための、原理的・全 体的な視点を獲得することが期待される。 なお、本講義は、法学部の専門系授業科目を、全学教育の開放科目としても提供 するものである。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特にない。
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●授業内容
特に20世紀の政治が、リベラル・デモクラシーと福祉国家という二つの制度を 基礎として展開した点を踏まえ、それらを特徴付ける原理、および、それらを批 判/代替する諸理論について、順に解説していく。 講義は、以下のように進められる予定であるが、若干の変更もあり得る。
1 イントロダクション 2 リベラル・デモクラシーの伝統 3 リベラリズムの正義論 4 リベラリズムの発展 5 共同体と文化 6 20世紀デモクラシーの現実:リベラル・デモクラシーへの展開 7 公/私区分の再定義:①市民社会論 8 公/私区分の再定義:②フェミニズム 9 ラディカル・デモクラシー:①熟議民主主義 10 ラディカル・デモクラシー:②闘技民主主義
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●成績評価の方法
学期末の定期試験(論述式を予定)で評価する。 履修取り下げ制度は採用せず、定期試験に欠席した者を「欠席」、出席のうえ不 合格となった者を「F」とする。
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●教科書
教科書は使用しない。講義においてレジュメを配布する。
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●参考書
講義中に適宜紹介する。また、下記ウェブページの参考文献を参照のこと。
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●注意事項
本講義は、大屋雄裕・田村哲樹の共同で開講する。本講義の内容の一部は、全学 教育科目文系基礎科目の「政治学」(田村担当)と重複している。
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●本授業に関する参照Webページ
http://www.nomolog.nagoya-u.ac.jp/~t-ohya/lecture/bg_lawpoli.html
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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