2015年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20150014117

●科目区分
文系基礎科目

●科目名
国際開発学
●主担当教員名
島田 弦

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
木・1
●対象学部
農学部
情報文化学部(自然)
医学部
理学部



●本授業の目的およびねらい

 第二次世界大戦以降、発展途上国の開発問題は国際社会の主要な関心事の一角を成して
きた。本授業では、伝統的な経済開発アプローチに基づく開発学の諸理論を理解し、その
上で日本の開発援助政策(ODA)の実体に注目し、そこから国際的視点へと展開してい
く。次に、伝統的な開発学の限界を明らかにした上で、現在模索されている人間開発アプ
ローチなど新たな開発戦略や、社会開発とビジネスの融合などについて考えていく。
 なお、授業開始15分以降の入室は認めないので注意してください。

●履修条件あるいは関連する科目等

該当なし

●授業内容

01.はじめに:「開発」とはどのような概念なのか、また、なぜ「国際開発」が必要な
のかを議論する。
02.開発援助の方法と開発援助に携わる機関・組織:国際的な開発援助において行われ
ている方法およびそれに携わる機関・組織の役割を理解する。
03.日本の政府開発援助について:日本の行っている政府開発援助を題材に、開発援助
の仕組みを理解する。
04.経済開発の理論:国際開発援助の基礎となっている経済開発の基本的な諸理論を理
解する。
05.伝統的な経済開発理論の限界と問題点:経済開発と人々の生活に関わる事例から、
経済開発理論の問題点とその理由を明らかにする。
06.新たな開発戦略について:現在、国連開発計画などの主唱する「人間開発」アプ
ローチを中心に、経済開発戦略に変わる新たな開発戦略について考える。
07.人間開発指数をもとに各国の状況を理解し、開発戦略を考えてみる。
08.グローバル化と発展途上国:経済のグローバル化のもとで、発展途上国の抱える問
題点を理解する。
09.途上国自体が多様化する中で、「先進国から途上国への援助」という開発モデルとは異なる、社会開発への取り組みが重要になってきている、これについてBOPビジネスやITの活用などの視点から考える。
10.期末試験

●成績評価の方法

履修取り下げを認める。出席状況10%、試験評価90%
※レポートを課す場合もある。
※※レポートを課す場合、レポートと試験のうち、評価の高い方に加重して配点する。

●教科書

指定しない

●参考書

渡辺利夫・三浦有史『ODA(政府開発援助)』中公新書
鷲見一夫『ODA援助の現実』岩波新書
アマルティア・セン『貧困の克服』集英社新書
国連開発計画『人間開発報告書』国際協力出版会(毎年発行)

●注意事項

授業開始15分以降の入室は認めないので注意してください。列車遅延などやむを得ない理由のある場合は、入室後直ちに申し出ること。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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