●本授業の目的およびねらい
経済は家計、企業、政府それに金融部門によって構成されている。それらを結びつけているのが市場(しじょう)である。ミクロ経済学は、主として家計、企業、そして市場の連携を理解するための「道具」であり、マクロ経済学は家計や企業の経済活動を金融部門と政府を含め国全体としてとらえるための「枠組み」を提供する。本講義の目的は、これらの経済主体が生み出す様々な経済活動の本質の理解を促し、経済行動を分析する為の「道具」や「枠組み」を自分のものにしてもらうことにある。
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●履修条件あるいは関連する科目等
履修条件は設けないが、経済の仕組みや経済活動に日頃から興味を持っていることが望まれる。
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●授業内容
* 人間の活動である経済行動を理論的にとらえることが可能なのだろうか。理論的にとらえるためには、まず、経済を構成する経済主体(家計、企業、金融機関、政府)の特質を明らかにし、それらの経済活動における位置づけを知る必要がある。このことに、もっとも成功を収めた研究領域が経済学である。 * この講義では、身近な経済活動を例にとりながら、経済学のもっとも本質的な「道具」と「枠組み」に関する理解を深めてもらう。 * 講義が進行するとともに、おそらくはこれまであまり興味をもって読まなかった新聞の経済欄などがおもしろく感じてもらえるようになる。 * 経済の国際化とグローバル化に対応可能な能力を身につけてもらうため、講義内容に即した英語表現についても併せて学んでもらう。
講義は、以下の構成で進められる。 1 ミクロ経済学の考え方 8 マクロ経済学の考え方 2 家計の行動 9 家計・企業 3 需要の決定 10 財・サービスの市場 4 企業の行動 11 労働市場 5 供給の決定 12 資本・債券市場 6 市場の均衡 13 貨幣・価格 7 市場の失敗 14 政府の役割 15 経済政策の効果
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●成績評価の方法
期末試験による評価を行う。
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●教科書
特に指定しない。
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●参考書
『マンキュー経済学』Ⅰミクロ編 グレゴリー・マンキュー 東洋経済新報社 『マンキュー経済学』Ⅱマクロ編 グレゴリー・マンキュー 東洋経済新報社 および、上記テキストブックそれぞれの英語版
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●注意事項
細切れの知識ではなく、経済行動を理論的にどうとらえるのかについて解説し、同時に新聞記事など関連する資料を使い経済理論の持つ説明力を実感してもらえるような講義をめざします。経済行動について関心を持っていることが、この講義内容を理解できるかどうかのポイントになります。
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●本授業に関する参照Webページ
https://sites.google.com/site/arayamayuko/Home/lecture/undergraduate/2015jing-ji-xuea
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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