2014年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20140012416

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
化学基礎Ⅰ
●主担当教員名
村田 静昭

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
火・4
●対象学部
医学部(医)



●本授業の目的およびねらい

医学を学ぶためには、物理・化学・生物学など広い分野の基礎科学の各分野を理解し、これらの知識の上に専門の学習を積み上げることが必要である。この授業 では、医学の教育を受けるために必要な基礎力である「化学」を理解するために、諸君が学習している高校~大学受験レベルの化学を基にして、後期の化学基礎 Ⅱおよび専門教育レベルの生化学,薬学,医化学への橋渡しとして位置づけた講義を行う。

●履修条件あるいは関連する科目等

医学部医学科学生に限定する。

●授業内容

授業は事前に配布するプリントに従い,下の1〜8に示すような有機化合物の構造と性質
に関する最も基本となる解説を中心に,教科書の1章〜8章を章当り1・2回の授業回数
をめどに進める。受講生が次のように予習を済ませていることを前提にして授業を進め
る。各自,プリントで指定された教科書の該当する部分を事前に読み,宿題として指定さ
れた演習問題を解いてくる。自習の効果を小テストで評価する。
1.電子構造と共有結合
2.酸と塩基
3.有機化合物の基礎
4.アルケン
5.アルケンの反応
6.非局在化電子の効果
7.芳香族性とベンゼン
8.異性体と立体化学
授業の到達目標は次のA~Fに示す。それぞれの項目で,「問題等で問われた内容を解答で
きる」レベルを標準の到達点,「内容について他人に説明できる」レベルを最終的な到達
点に設定し評価の基準に使う。
A.化学式または化学物質名で表された化合物の構造を正しく理解する。
B.結合を形成する電子の状態を正しく理解する。
C.電子の非局在化がもたらす化合物の安定性について理解する。
D.酸・塩基と化学物質における電子の過不足状態の関係を理解する。
E.結合の回転によって生じる分子の内部エネルギー差を理解する。
F.結合の3次元的なつながり方の違いで生じる異性体を理解する。

●成績評価の方法

到達目標の達成度を中間テストと期末テストの総合点で評価する。概ね90点以上をSと
する。89点以下の学生には小テストの点を加味してA以下の成績を評価する。履修取り
下げは認める。詳細は授業開始時に説明する。

●教科書

ブルース「有機化学概説」(第2版)化学同人

●参考書

なし。

●注意事項

講義の進度は速いので,指定された問題演習(宿題)を含む予習をやってないと授業を理
解することは難しい。予習によって疑問や理解できない点を,講義を聴きながら明確にす
る方針で講義に臨んでもらいたい。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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