2014年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20140022433

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(中級)
●主担当教員名
村主 幸一

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅱ期
火・4
●対象学部
農学部



●本授業の目的およびねらい

本授業は、学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力の養成を
目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語
を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるエッセイの構造
に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根
拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を
英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ
英語表現を多く習得する。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし。

●授業内容

名古屋大学の学生は、学術的な英文に接して、二種類の困難を感じるようである。第一
には学術的な内容が述べられる英語の文体(単語、構文、修辞)で、第二には議論の脈
略を辿ることと概念(語)を理解することである。逆に言うと、これら二つの困難が含
まれていない学術英語など、あり得ない。

このクラスでは、このような理解の困難を伴う学術的な英文について、各段落の要旨
を的確に捉える練習をする。またそのためには、著者が議論を展開する際に用いる
「鍵語」を見抜かねばならない。鍵語は、一つにまとまった学術的な英文(例えば、
論文)の序文、本論、結論の構成に不可欠なものであり、議論の流れをつくる核であ
る。このような考えから、このクラスの授業内容は以下のものとする。

(1)パラグラフについて基礎知識を復習する。
(2)議論の構造について基礎知識を学ぶ。
(3)学術的な文章による読解の訓練。
(4)学術的な英文に頻出する表現に気づき、自分が英語論文を書くとき参考
  できるようにする。

学術的な英文は、入門期の学習者の場合、精読によってしかその理解に到達できない。
従って、文脈における各単語の意味の確認、構文の理解、適切な訳出など基本的な
事柄にも注意しながら授業を進める。

●成績評価の方法

学期末テスト 50点
(以上に「ぎゅっとe」の成績を加算)

●教科書

プリント教材
(南部生協一階印刷部にオリジナルを置いておく。各自コピーすること。)

●参考書

安西徹雄『英文翻訳術』(ちくま学芸文庫、1995)
ISBN-10: 4480081976
朱牟田 夏雄『英文をいかに読むか』(文建書房、1959)
ISBN-10: 4892490040

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(中級)用「ぎゅっとe」リーディングを課し、
その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。またTOEFLITP
(Reading)およびCriterionの評価を30%とする。なお、5回以上
欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

授業の詳細は初回授業で説明します。重要な事がらを含むので欠席しないでください。


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