●本授業の目的およびねらい
近年、科学技術の発達や情報化、グローバル化、少子高齢化等の急激な社会の変容が進む中、学校教育万能の時代は過ぎ去り、生涯学習の必要性が世界的な高まりを見せつつある。そこで、この授業では、社会教育・生涯学習の概念及び原理を概観して、理解するとともに、特に地域に焦点づけて日本における社会教育・生涯学習の動向を検討することによって、社会教育・生涯学習の意義及び可能性をとらえ、さらに今後の社会教育・生涯学習のあり方について考えることを目的とする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
学校教育以外の社会における教育あるいは生涯学習に関心がある者に履修してほしい
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●授業内容
この授業では、社会教育と生涯学習の概念、地域での社会教育の様々な実践(子ども、女性、成人、高齢者、障がい者、外国人などの社会教育)、社会教育・生涯学習の法制度、NPOなど市民の自発的な学習活動、社会教育の施設、職員、行政など、社会教育、生涯学習にかかわる基本的なことがらについて、特に地域に視点をあてながら講義する。近年、社会教育・生涯学習をめぐる状況が大きく変化しており、自治体財政の危機的な状況の中で、主として財政削減を目的にその制度が大きく変容しつつある。このような現代的な状況も踏まえて講義する。
1. ガイダンス:社会教育・生涯学習とは何か 2. 現代の社会教育と生涯学習 3.家庭教育支援・子育て支援と社会教育 4.子どもの社会教育 5.青年期の課題と現代社会教育の役割 6.現代の貧困と成人基礎教育 7.高齢者の教育・学習のまちづくり 8.社会教育・生涯学習の施設(公民館) 9.社会教育・生涯学習の施設(図書館・博物館) 10.社会教育・生涯学習の施設・行政とボランティア活動 11.NPO・市民活動と社会教育 12.大学と地域の連携による地域社会教育の創造 13.沖縄の地域共同体と社会教育 14.国際成人教育と開発途上国の生涯学習 15.まとめ
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●成績評価の方法
履修取り下げ制度を採用する。試験70%、出席30%
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●教科書
松田武雄編著『現代の社会教育と生涯学習』九州大学出版会(授業の初日に販売する)
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●参考書
なし
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
教育と聞けば学校しか思い浮かびませんが、学校以外の社会には様々な教育の場があり、現代社会のさまざまな問題や課題の解決に向けて取りくんでいます。この授業では、そのような学校外の広い教育の世界について学びます。
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