2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190011443

●科目区分
健康・スポーツ科学

●科目名
健康・スポーツ科学実習Ⅰ(卓球)
●主担当教員名
建部 貴弘

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅰ期
月・4
●対象学部
工(化生・電情・土建)



●本授業の目的およびねらい

1.卓球を通して,体力作りの基礎を身につけるとともに実践する.
2.卓球の基本的技能の習得とルールを理解し,試合で活用できるようにする.
3.卓球についての知識(歴史,ルール,審判法,戦術など)を学ぶ.
4.卓球の楽しさを体験し,他者との協調性の意義を学び,生涯スポーツの基礎を身につける.


●履修条件あるいは関連する科目等

運動に適した服装および室内用シューズを着用すること.怪我の防止のため,アクセサリー等については,授業中は外すこと.健康・スポーツ科学講義およびⅡ期開講の健康・スポーツ科学実習Ⅱもあわせて受講することが望ましい.

●授業内容

1.オリエンテーションおよび種目分け
2.卓球についてのオリエンテーション
  授業全体の説明,基本的なルールや用具など種目の特性の理解,ウオームアップの説明と実践
3.基本的技能の練習
  ストローク(フォアハンド,バックハンド),サービスの方法,スマッシュなど
4.応用技能の練習
  フォアハンドおよびバックハンドの切り替え,打球コースの選択,スピン系サービス,
  カットやツッツキ,ステップワーク,簡易シングルスゲーム,簡易ダブルスゲームなど
5.卓球に関する知識の習得
  ルール,ゲームの進め方,審判法,試合中のマナーについて
6.リーグ戦(シングルス,ダブルス,ペア戦,団体戦)
  試合の実施,審判の体験
7.授業のまとめ
  個人技術の向上度,基礎知識の理解の確認


●成績評価の方法

出席状況および授業への参加態度(70%),その他(協調性,個人技能,集団技能,ルールの理解度など)を総合的に判断(30%).履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があり,その提出期限は第4回目授業終了時点とする.

●教科書

授業中に適宜提示する

●参考書

授業中に適宜提示する

●注意事項

授業内容はガイダンス(第1回目授業時)において詳しく説明されるため,出席は必須

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

卓球は老若男女に親しまれているスポーツです.ヨーロッパやアジアをはじめ世界の多くの国で行われ,日本人の国際大会での活躍も記憶に新しいところです.ラケットスポーツの中では比較的狭いスペースで実施できる種目ですが,瞬発力や調整力,判断力などが必要であり,運動量はけっして少なくない種目です.体力の維持増進のために,日常で失われがちな運動量を補うには最適な種目です.経験は問いませんので,楽しみながら卓球に親しみましょう.


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