2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190011442

●科目区分
健康・スポーツ科学

●科目名
健康・スポーツ科学実習Ⅰ(バドミントン)
●主担当教員名
石田 浩司

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅰ期
月・4
●対象学部
工(化生・電情・土建)



●本授業の目的およびねらい

バドミントンの基本技術及び試合の仕方を学び、バドミントンらしいゲームができるようになることで、バドミントンの楽しさを知り、生涯スポーツの一つとして実践できることを目標とします。そのために、
1)ハイクリア、スマッシュ、ドロップ、ヘアピン、ドライブの5つの基本的なショットを習得する、2)フットワークや戦術・ルール等を学び、ゲームを楽しめるようになる、3)練習や試合を通して自主性を養うとともに友達をたくさん作る、ことをねらいとして授業を進めます。

●履修条件あるいは関連する科目等

健康・スポーツ科学講義およびII期開講の健康・スポーツ科学実習IIも、あわせて受講することが望まれますが、特に必要とする履修要件はありません。
ただし、運動のできる服装(Gパン不可)と体育館シューズが必要です。

●授業内容

1.ガイダンスとイントロダクション(2回)
   「健康・スポーツ科学実習」についてのガイダンスと種目分けを行います。
   授業計画、用具やコート、技術に関する用語について学びます。
   一人打ち等でシャトルやラケットに慣れます。
   グループ分けをします(技能別ではありません)。
2.基本的技能の習得(5回)
   ハイクリア、ヘアピン、ドロップ、スマッシュ、ドライブを段階的に習得します。
   簡単なゲーム(半面シングルスなど)により応用力を高めます。
3.応用練習(1回)
   フットワーク、サービス練習などを行います。
   一流選手のビデオを鑑賞し、フォームやフォーメーションなどを確認します。
4.ダブルスのゲーム実践(6~7回)
   ルールやポジショニングを学び、主にダブルス・ゲームを行います。
   いろんな人と組めるように、くじ引き等でペアを決めます。
   毎回終了時に、試合成績、および、反省・感想・質問等を記録します。
5.評価と授業のまとめ(1~2回)
   簡単な技能テスト(2種類の基本ショット)を実施します。
   レポートやアンケートなどで、技術や試合の反省及び今後の課題を確認します。

●成績評価の方法

出席状況と受講態度(50%)、技能評価(30%)、試合成績とレポート(各10%)で評価します。4回以上欠席するとF評価になります。履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があり、提出期限は第4回目授業終了時点とします。

●教科書

特にありませんが、一流選手のフォームやゲームの動画を視聴し、フォーム形成およびゲームでのポジショニングや戦術などの手がかりとします。

●参考書

特にありません。適宜プリントを配布します。

●注意事項

初心者・経験者、男女を問いませんが、基本的に初心者向きの授業を行います。
希望人数が多いときは抽選になることがあります。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

 バドミントンは単なる「羽つき」ではなく、相手をコントロールして(騙して)楽しむ、頭脳的スポーツです。また、他の球技に比べて早くゲームができるようになり、女性でも十分男性と渡り合えることができるなど、比較的やさしいスポーツと言えます。しかも、ゲームをするとすごく楽しく、自然とガッツポーズがでたり、いつのまにかペアの人とハイタッチをしています。週に一度はそんなリフレッシュできる時間が必要ではないでしょうか?
 しかし思った以上にハードで、うまい人とゲームをすると、へとへとになるまでやられます。このように、奥深い「バドミントン」を是非、経験してみてください。
 また、経験者も歓迎します。初心者にいろいろ教えてあげて、上達させる役をお願いします。これは必ず自分にも役に立ちます。


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