2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190041107

●科目区分
言語文化Ⅱ

●科目名
中級中国語2
●主担当教員名
盧 建

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
月・1
●対象学部
文・法CH11



●本授業の目的およびねらい

中国語の基礎力を固め、応用力を伸ばすことを目指す。一年次に学んだ基本的な文法事項を確認し、練習問題等を通して定着させ、平易な文章を読解する力、辞書を活用してやや難度の高い文章を自力で読解する力を養う。また、これまで学習した文法事項・語彙を活用して、ある程度公的な場でまとまった話をする場合に用いられる、やや書き言葉寄りの「語り」の文体を身に付け、簡単なスピーチができるようにするとともに、練習問題等により、リスニング力・会話力を高め、実践的な中国語のスキルを身に付ける。同時に、言語の背景にある中国の文化・社会についての理解を深めていく。

●履修条件あるいは関連する科目等

指定クラス
細かな方針は担当教員により異なるので、各教員のアナウンスに十分注意すること。


●授業内容

この授業で使用する教科書は、自分のことと日本のことを話題にした文章で構成されている。豊富な練習問題に加えて、「チャレンジ」では、自分についてもどう答えるか考えて文を作り、発言する練習を行う。初級における発音や文法事項の確認をしつつ、中国語の複文を作ることばを学んでいく。こうした学習を通して「読む」「聞く」「話す」「書く」力を総合的に高めていく。

具体的な授業内容は以下の通りである。

1,東京案内(1):“越来越~”等
2,東京案内(2):受け身文等
3,交通事情(1):“所有”等
4,交通事情(2):“不管~都/也…”等
5,買い物事情(1):“随着”等
6,買い物事情(2):“尽管~,但是…”等
7,日本の文化(1):“每个”等
8,日本の文化(2):“恐怕”等
9,サブカルチャー(1):“以~为…”等
10,サブカルチャー(2):“听说”等
11,食事(1):“或者”等
12,食事(2):“只要~就…”等
13,相互理解(1):“即使~,也…”等
14,相互理解(2):“除非~,否则…”等
15,総合復習


●成績評価の方法

原則として学期末試験(70%)及び平常点(30%)による。
授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。履修取り下げは認めない。


●教科書

『2年目の伝える中国語 自分のこと日本のこと』及川淳子著(白水社)

●参考書

必要に応じて授業で紹介する。

●注意事項

辞書を使用し、予習・復習を十分に行なうこと。
また、辞書を必ず持参すること。


●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

授業上の注意
 ・最初の授業でガイダンスを行います。
 ・参考書、辞書についてはガイダンスで説明します。
 ・辞書を使用し、予習・復習を十分に行う必要があります。


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