2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190032107

●科目区分
言語文化Ⅱ

●科目名
中級ドイツ語1
●主担当教員名
山口 庸子

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
火・1
●対象学部
文・法



●本授業の目的およびねらい

1年生のドイツ語学習を土台として、特に読解力と語彙力、文法力の強化を目指す。テクストは、最新のドイツ事情を扱っているので、ドイツ語運用能力の向上とともに、ドイツ語圏の社会や文化についても学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

一年次のドイツ語科目を履修していること。

●授業内容

ドイツの文化事情を扱ったテクストを読みながら、エッセイや歴史記述を読むための基礎を身に付けます。あわせてドイツ語文法の基本事項を復習し確実なものにします。練習問題や文法事項の説明には、補充のプリントも使用します。扱う予定のトピックは以下の通りですが、受講者の理解度や興味に応じて順番を変えたり、取捨選択することがあります。説明は何度でも丁寧に行いますが、語彙や文法には、難しい部分も含まれています。読む力をつけたい学生、ドイツの文化事情に関心のある学生に向いています。

0)自己紹介
1)地理と紀行
2)食生活
3)ドイツ語という言語
4)ドイツの大学
5)祝日と休暇
6)ドイツの治安事情
7)教育制度
8)政治制度
9)ドイツの歴史概観
10)音楽の国ドイツ
11)ドイツの宗教事情
12)二つのドイツ
13)EUとドイツ
14)ドイツの外国人、難民、移民


●成績評価の方法

4回以上の無断欠席、2回以上のテストの欠席は、成績を「欠席」とします。
平常点(約30%)と確認テスト(3回の予定、約70%)で評価します。
詳しくは、初回の授業で説明します。

●教科書

Kohlhammer/斎藤『知りたいドイツ語―読みながらステップアップ』(朝日出版社)

●参考書

独和・和独辞典

●注意事項

1限ではありますが、特別な理由がない限り遅刻は認めないので、初めからそのつもりで受講して下さい。また、予習は必須です。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

わからないときは、積極的に質問して下さい。これからより自由に、あるいはより高度な文献を読むための、橋渡し的な役割が果たせればよいと考えています。


時間割一覧へ戻る