2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190042205

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(セミナー)
●主担当教員名
加藤 高志

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
火・2
●対象学部




●本授業の目的およびねらい

本授業は、英語という言語、その言語が培ってきた文化、および現代社会における英語文化についての深い教養を身につけることをその目的とする。英語・英語文化にかかわる様々な主題についての文献・資料調査、調査に基づく英語による口頭発表など、少人数授業の利点を生かした学習活動を行い、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語の運用能力をさらに高めることを目指す。

●履修条件あるいは関連する科目等

ありません。


●授業内容

この授業では学術的な英語の文献を読むトレーニングをします。
日本語は男女差が比較的目立つ言語ですが、英語にも男女差があります。この授業で用いる教科書は、英語のていねい表現(広い意味での敬語)の男女差を社会言語学的に考察した研究書のなかから、「ほめことば」と「謝罪」について扱った2章を取り上げています

目次は以下の通りです。
1.What a lovely tie! Compliments and
positive politeness strategies
Paying compliments
Who pays most compliments
How do women and men pay compliments
What do women and men compliment each
other about?
Can a compliment be a power play?
Conlusion
2.Sorry! Apologies and negative
politeness strategies(以下省略)
英語そのものがやや高級で、内容面でもやや専門的な部分があるので、1文ずつ丁寧に読むことに重点を置きますが、段落毎に要約することもしたいと思います。
教科書は全部で75ページからなります。全部読む予定なので、1回につき5ページほど進むことになります。

●成績評価の方法

平常点(15%)、課題5題(和訳)(65%)によって評価します。

●教科書

Janet Holmes著、Women,Men and Politeness、英宝社。ISBN: 4269140275

●参考書

英和辞典、和英辞典、英英辞典。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。


●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
授業中の質問を歓迎します。


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