2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190034212

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(上級)
●主担当教員名
堀 江里香

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
木・2
●対象学部
工(電情)



●本授業の目的およびねらい

学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また4技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし。

●授業内容

ジャパン・タイムズ紙に長期連載された、異文化理解に関するコラムを教材として用いる。英字新聞の生教材を速読し、著者の視点や情報を読み取る訓練を行う。さらに、著者の考えに自分はどう反応するかクリティカルに考え、ディスカッションやエッセイを通して自分の考えを英語で発信する練習を行う。授業で取り上げたいトピックは、外国人とコミュニティ、国際結婚、人種、帰国子女、日本文化、家族観等である。

●成績評価の方法

対面授業(期末テスト・平常点・小テスト):80%、課外授業:20%

●教科書

Joseph Shaules, Terumi Miyazoe, Insights: Critical Thinking through Cross-Cultural Essays from The Japan Times (Nan'un-do, 2005)

●参考書

授業中に指示する。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
授業への積極的な参加を期待します。ともにがんばりましょう。


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