●本授業の目的およびねらい
ロシア語を半年間学んだ学生を対象に、ロシア語に関する基礎知識と運用力を発展させる科目である。「読む」「聞く」「話す」「書く」の四技能をバランスよく総合的に身につけることを目指す。ロシア語世界が身近になるように、文化・習俗・歴史・社会事情などについても知り、国際的な視野を養う。何よりもまずロシア語に親しんでもらいたい。
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●履修条件あるいは関連する科目等
ロシア語のアルファベットはすでに知っていること。
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●授業内容
授業テーマ 1) 対格、活動名詞と不活動名詞。 2) 運動・動作の目標、移動の手段。与格。 3) 未来形。合成未来。 4) 造格。述語の造格。 5) 人称代名詞の格変化。不定人称文。 6) 名前・父称・姓。形容詞の格変化。 7) 動詞の体(アスペクト)。 8) 命令法。 9) 形容詞の短語尾形。無人称文。 10) 個数詞+名詞。時間・年数・年齢の表現。 11) 定動詞と不定動詞。 12) 接頭辞+定・不定動詞。一人称命令法。 13) 形容詞の比較級。形容詞の最上級。月日の表現。 14) 値段の表現。関係代名詞の用法。 15) 仮定法。
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●成績評価の方法
履修取り下げにあたり、履修取り下げ届は必要としない。期末試験を受験しなかった場合の評価は「欠席」とする。定期試験(40パーセント)、平常点・課題提出(30パーセント)、小テスト(30パーセント)の成績により総合的に評価する。
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●教科書
『(新版)はじめてのロシア語』(桑野隆著、白水社)ISBN978-4-560-01635-0
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●参考書
辞書としては、博友社『ロシア語辞典』を推薦する。また適宜プリントを配布する。
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●注意事項
特になし。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
言語の習得には復習が欠かせません。毎回課題を指示しますので、家でやってきてください。また習った単元については必ずもう一度家で目を通すようにしてください。小テストも随時行いますので、そのための準備もすること。
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