2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190031213

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(上級)
●主担当教員名
ドライデン いづみ

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
月・2
●対象学部
工(物工・エネ)



●本授業の目的およびねらい

学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また4技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし

●授業内容

プレゼンテーションの際の基本技術(姿勢、視線、話し方)及び応用技術(始め方、視覚効果、声の使い方、語彙の使用方法、質疑応答の対応の仕方等)やプレゼンテーション原稿の構成及び効果的な執筆方法の具体例をもとにしながら、学生自らの得意分野や研究分野に関するプレゼンテーションを手始めに、国内外の学会や社会において様々な分野に関してのプレゼンテーションを躊躇なく行えるよう訓練する。具体的には、適切な語彙を使用して自らの意見を明確に述べ、英語で伝達表現できるようプレゼンテーションの方法を学習し、同時に言葉の使用方法や言い回しに注意しながら質疑応答に対処できるよう英語能力を養う。また、他者の発表内容も確実に理解できるよう英語能力の向上につとめる。プレゼンテーションを行う際には、ポスターやパワー・ポイントのスライド等を制作し使用する。

●成績評価の方法

授業への参加貢献度(課題提出含む)40%, プレゼンテーション40%, 課外学習評価20%

●教科書

授業中に参考プリントを配布もしくは参考サイトを紹介する。

●参考書

授業中に紹介し、参考文献リストプリント等を配布する。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習教材「eFACE」を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。初回の授業を欠席し課外学習教材を受け取っていない場合は、Eラウンジにとりに行くこと。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
普段から英語で話したい内容等を考えておくと授業においても役立ちますので、自分のまわりの様々な事柄に興味を持って英語で文章を作る練習をしてください。毎回の授業に積極的に参加し、できるだけ英語で自分の意見を述べたり質問をしようと努めてください。映画やドラマを英語音声で鑑賞したり、英語の音楽を聴いたりすると、スピーキングやリスニング能力が向上しますのでぜひ試してみてください。インターネットのサイト等も活用して、状況に応じた様々なスタイルのプレゼンテーションを学んでください。英語に関しての質問等、いつでもお気軽にたずねてください。


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