2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190024434

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
菅原 裕子

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
木・4
●対象学部
工(物工・機航・エネ)



●本授業の目的およびねらい

リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
海外のTVコマーシャルを視聴し、ネイティブスピードの英語に親しみ、リスニング力を高める。同時に、背景にある異なる文化や社会のあり方について関心・理解を深め、視野を広げる。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし。

●授業内容

カンヌ国際広告祭受賞のTVコマーシャルを用い、ネイティブスピードの英語に親しんでリスニング力アップを目指すと同時に、異文化への関心や理解を深めることが本授業の目的です。CMの英語はナチュラルスピードで聞き取りにくいものも含まれていますが、生きた英語および背景にある社会・文化を学ぶ格好の素材です。
 ただ、闇雲に聞くだけではリスニング力は伸びません。したがって、効率よく学べるよう、学期中は次の流れで進めます。
1 基礎編:英語音声の基本事項
2 応用編:テキストからBudweiser, Fedex, BMW, Pepsiなど身近な企業や、意見広告などのCMを扱います。また随時、歌やニュースなど生きた素材も取り入れます。
3. 学期末の成績評価:筆記試験およびCMをペアで演じるプレゼンテーション

毎回の授業で重要なこと
1)語彙、イディオムなどの確認と増強 
2)音読、簡単な会話など声を出す練習(ペアワークも含む)
3)異文化に対する考察、グループなどでの話し合い

 付属DVDを視聴し、予習をしてきてください。ペア、グループで話す練習も多く行いますので、協力して積極的に参加してください。


●成績評価の方法

期末テスト30%、小テストおよび授業への貢献度20%
ぎゅっとe20%、TOEFL-ITP30%

●教科書

Masayuki Aoki,English in 30 Seconds
(Nanundo)ISBN:9784523176183 2500円

●参考書



●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
 実際に放送されていたCMなので難度は高めですが、興味を持って学べるかと思います。
 また、音声の問題だけでなく、社会的および文化的背景の知識が不可欠です。異文化をのぞいてみようという好奇心旺盛な方を歓迎します。


時間割一覧へ戻る