2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190022438

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(中級)
●主担当教員名
木村 正子

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅱ期
火・4
●対象学部
工(化生・マテ・電情・土建)



●本授業の目的およびねらい

本授業は、学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力の養成を目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるエッセイの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし

●授業内容

このクラスでは読解の演習を通して英文の構造を理解し、次にその知識を活かして作文演習(エッセイ・ライティング)を行う。授業はテキストの掲載順ではなく、テーマごとに関連づけて進行する。

第1週:Unit 3: トピックセンテンスとパラグラフの構造について
第2週:Unit 1: 原因と結果(読解)
第3週:原因と結果(作文)
第4週:Unit 5: 比較(読解)
第5週:Unit 6: 分類(読解)
第6週:比較と分類(作文)
第7週:Unit 2: 時系列(読解)
第8週:Unit 8: 手順(読解)
第9週:時系列と手順(作文)
第10週:Unit 11: e-mail(読解)
第11週:e-mail(作文)
第12週:Unit 7: インタビュー(読解)
第13週:Unit 10: スピーチ(読解)
第14週:Unit 12: グラフを使った説明(読解)
第15週:まとめ
*読解は英文を日本語に訳すだけでなく、内容もきちんと把握した上で、自分の考えを述べる準備をしておく。作文の提出は授業の時に指示する。

●成績評価の方法

授業への積極的な参加と活動 10%、読解のテスト 25%、エッセイ・ライティング 15%、「ぎゅっとe」リスニング20%、TOEFL ITP (Reading) & Criterion 30%

●教科書

English Stream: Intermediate. 竹内理、薮越知子、植木三千子、住政二郎、Brent Cotsworth著、金星堂 (ISBN978-4-7647-4080-8)

●参考書

特になし

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(中級)用「ぎゅっとe」リーディングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。またTOEFLITP (Reading)およびCriterionの評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。


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