2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190022130

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
井原 伸浩

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
火・1
●対象学部
情(人間)



●本授業の目的およびねらい

リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし

●授業内容

英語によるディベートの能力を養う。ディベートにおける効果的な主張や反駁の方法を学ぶとともに、まずは日本語でのディベートをグループワークで実践することにより、その理解を深める。反駁についても様々な基本的なテクニックを講義することで、学術的な批判能力を涵養したい。こうした学習の過程で、必要な英語表現を同時に学び、授業内の最終試験と位置付けられるグループワークおよび個人戦でのディベートを実施する。

具体的には、以下の事項を学ぶ。各事項について、2回から4回に分けて授業を行う。
1) ディベートの基本的なルール
2) 定義づけとそれに対する反駁
3) 効果的なロジックの展開とそれへの反駁
4) エビデンスの提示
5) ディベートの実践
毎講義ごとに重要表現を暗記する課題を課す。出欠確認の際にこれらを簡易テストでチェックするので、それら表現も覚えてくること。
リスニングについては、これを行うに最低限必要な発音の基礎も講義する。ここで学んだ発音の基礎が身についているか否かは、上述の簡易テストで採点される。リスニングはグループワークで取り組み、成績優秀グループのメンバーにはボーナス点が与えられることがある。
講義で指定した宿題を必ずしてくること。私語など、授業の妨害となる行為は厳禁。


●成績評価の方法

課外授業(20%)、TOEFL ITP(30%)、出席および重要表現簡易テスト(15%)、授業への取り組み(15%)、グループワークおよび個人戦でのディベート(20%)

●教科書

Fuyuhiko Sekido and others, CNN Student News (1), Asahi Press, 978-4-255-15524-1 C1082

●参考書

特になし

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。


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