2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190021256

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
日本語(文章表現)2
●主担当教員名
藤森 秀美

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
月・2
●対象学部
工N[日韓プログラム・私費外国人留学生]



●本授業の目的およびねらい

 大学生活に必要な日本語運用能力のうち、特に文章表現能力を強化する。文章表現1での学習を踏まえて、さらに高度な読解能力やレポートなどを書く力を養成する。
 この授業では、まず、わかりやすいパラグラフ書き、それを適切に組み合わせることで論理的な文章を書くトレーニングをする。次に、レポートにふさわしいテーマを決め、説得力のある論拠にもとづいて、意見レポートを書く。最後に、主張、意見、仮説を論理的に説明する論証型レポートを書く。
以上の練習を通して、他の授業などで役に立つ文章表現能力の向上をはかる。

●履修条件あるいは関連する科目等

「日本語(口頭表現)2」とともに履修すること。

●授業内容

01.オリエンテーション
02.パラグラフとは
03.並列型パラグラフと展開型パラグラフ
04.パラグラフ内の展開
05.主題文・指示文の役割
06.意見レポート1 テーマ
07.意見レポート2 論拠 
08.意見レポート3 本論
09.意見レポート 4 結論・序論
10.論証型レポート読解1 論証型レポート1 テーマ決め
11.論証型レポート読解2 論証型レポート2 資料の妥当性
12.論証型レポート3 アウトライン
13.論証型レポート4 本論
14.論証型レポート5 結論・序論
15.論証型レポート6 レポート検討

●成績評価の方法

授業参加度20%、課題30%、レポート試験50%
授業数の1/3以上休んだ場合は「欠席」とする。
履修を取り下げる場合は、履修取り下げ届を提出すること。

●教科書

『アカデミック・ライティングのためのパラフレーズ演習』スリーエーネットワーク

●参考書

『大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編』安部朋世他,三省堂 ISBN978-4-385-36327-1

●注意事項

授業活動全体において、剽窃は厳禁とする。文章、考察を引用する場合は、必ず出典を明記すること。
提出物の締め切りを守ること。期限に遅れた場合は、提出しても最大8割の評価とする。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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