2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190021106

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
土居 峻

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
月・1
●対象学部




●本授業の目的およびねらい

リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。

●履修条件あるいは関連する科目等

2年の英語科目を履修する上での基盤となる。

●授業内容

毎回の授業を2つに分け、前半で英語らしい発音のポイントを授業し、後半で学生のミニ・プレゼンテーションを行う。
英語らしい発音のポイントがわかれば、スピーキングの際にも相手に伝わりやすく、また、リスニングの際にも間違いやすい点やわかりにくい点を減らしていくことができる。音声学の初歩的な知識を以って、英語らしい発音を理解し、後半のミニ・プレゼンテーションで実践に移す。
ミニ・プレゼンテーションは、その名の通り、5分以内の短いプレゼンテーションだが、学期中に少なくとも4回は実施してもらう。テーマは基本的には自由だが、あまり考えすぎたり、作り込みすぎたりすると長くなってしまう。地元・出身校の紹介や趣味のことなど、何かを見せながら簡潔に話すこと (show & tell) がやりやすいだろう。

※初回の授業に必ず出席すること。授業の進め方や概要を確認する。

●成績評価の方法

授業への参加度及び積極性14%、ミニ・プレゼンテーション16%、確認テスト20%、課外学習20%、TOEFLITP30%による総合評価。

●教科書

特に指定しない。随時、プリント教材を配布する。

●参考書

子どもとはじめる英語発音とフォニックス. (山見由紀子・赤塚麻里・久保田一充) 南雲堂. ISBN: 9784523265559 【購入義務なし】 ← この本の第1部 (pp. 9-54) の内容を授業で扱う。
また、各自で辞書を準備しておくこと。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

○課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
○授業には辞書を持参すること。電子辞書でも紙媒体の辞書でも構わない。どの辞書も万能ではなく、英和・和英・英英の辞書にも様々なブランドがあることを認識しておいて欲しい。
○文法を重点的に学習することはしない。各自で高校までの復習をしておくこと。但し、わからないことがあれば、遠慮なく質問すること。
○現在はテレビやインターネットなど、英語に触れる機会が多くある。英字新聞や英文雑誌も手に入れやすくなっている。それらを最大限に活用し、自発的に学習を続けていってくれることを期待する。


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