2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190013248

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
日本語(口頭表現)1
●主担当教員名
鷲見 幸美

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅰ期
水・2
●対象学部
工N[日韓プログラム・私費外国人留学生]



●本授業の目的およびねらい

1)講義やアカデミックな場面でのプレゼンテーションの要点が理解できる。
2)自分の興味のあるテーマについて、体系的で、明確なプレゼンテーションができる。
3)目的に合った効果的なスピーチができる。
4)相手にストレスを感じさせることのない、自然なやりとりができる。
5)自分の日本語及び日本語学習を客観的に評価することができる。
6)他者との協働を通じて、他者との交流および自身の思考を深める。
7)語彙力を高める。

●履修条件あるいは関連する科目等

日本語(文章表現)1とともに履修すること

●授業内容

1 講義の聞き方を学習する。
1)視聴覚教材を視聴して、ノートをとる。
2)視聴した内容をまとめる。
3)視聴した内容をわかりやすく伝える。
4)視聴した内容に関して、自分の意見を述べる。

2 プレゼンテーションの実践を通して、口頭発表の仕方を学習する。
1)探求課題を自ら設定し、必要な情報を収集し、それを適切に整理・活用する。
2)わかりやすい口頭発表の構成や表現を学ぶ。
3)「事実、収集した情報や他者の意見」と「自分の考察や意見」を区別して述べる。
4)わかりやすいスライドを作成する。
5)「伝わる話し方」を工夫する。

3 スピーチの実践を通して、自己表現の仕方を学習する。
1)自分の経験を他者にわかりやすく伝える。
2)他者の興味を喚起するように、自分の気持ちを表現する。

4 プレゼンテーション・スピーチの実践を通して、質疑応答の仕方を学習する。

●成績評価の方法

履修取り下げ制度を採用する。取組状況を重視し(70%)、最終プレゼンテーションの成果(30%)を加えて評価する。5回以上欠席した者、スピーチ、最終プレゼンテーションを行わなかった者には単位を認めない。

●教科書



●参考書



●注意事項

15分以上の遅刻3回は、欠席1回とみなします。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

自分のコミュニケーションの問題が何であるのか、大学生として日本語で何をしなければならないのか、まずはそれを的確に把握するところからスタートしましょう。


時間割一覧へ戻る