●本授業の目的およびねらい
1)講義やアカデミックな場面でのプレゼンテーションの要点が理解できる。 2)自分の興味のあるテーマについて、体系的で、明確なプレゼンテーションができる。 3)目的に合った効果的なスピーチができる。 4)相手にストレスを感じさせることのない、自然なやりとりができる。 5)自分の日本語及び日本語学習を客観的に評価することができる。 6)他者との協働を通じて、他者との交流および自身の思考を深める。 7)語彙力を高める。
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●履修条件あるいは関連する科目等
日本語(文章表現)1とともに履修すること
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●授業内容
1 講義の聞き方を学習する。 1)視聴覚教材を視聴して、ノートをとる。 2)視聴した内容をまとめる。 3)視聴した内容をわかりやすく伝える。 4)視聴した内容に関して、自分の意見を述べる。
2 プレゼンテーションの実践を通して、口頭発表の仕方を学習する。 1)探求課題を自ら設定し、必要な情報を収集し、それを適切に整理・活用する。 2)わかりやすい口頭発表の構成や表現を学ぶ。 3)「事実、収集した情報や他者の意見」と「自分の考察や意見」を区別して述べる。 4)わかりやすいスライドを作成する。 5)「伝わる話し方」を工夫する。
3 スピーチの実践を通して、自己表現の仕方を学習する。 1)自分の経験を他者にわかりやすく伝える。 2)他者の興味を喚起するように、自分の気持ちを表現する。
4 プレゼンテーション・スピーチの実践を通して、質疑応答の仕方を学習する。
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●成績評価の方法
履修取り下げ制度を採用する。取組状況を重視し(70%)、最終プレゼンテーションの成果(30%)を加えて評価する。5回以上欠席した者、スピーチ、最終プレゼンテーションを行わなかった者には単位を認めない。
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●教科書
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●参考書
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●注意事項
15分以上の遅刻3回は、欠席1回とみなします。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
自分のコミュニケーションの問題が何であるのか、大学生として日本語で何をしなければならないのか、まずはそれを的確に把握するところからスタートしましょう。
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