2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190011308

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
フランス語1
●主担当教員名
田所シルヴィ

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅰ期
月・3
●対象学部
文系F2



●本授業の目的およびねらい

言語文化科目「フランス語1,2,3,4,5」は全体として、読む・書く・聞く・話すという全般的運用能力の養成を目指す。毎週2回の授業のうち、一つは、基礎的文法事項の修得が主たる目標であり、もう一つは、それと連携しつつ、発音・講読・会話・作文などの基礎的能力の養成を目指す。また、フランス語圏の社会・文化についても関心を促し、基礎的な知識を獲得できるようにする。

●履修条件あるいは関連する科目等

前期木曜3限の鶴巻泉子先生の文法中心の授業と相互補完の関係にある。後期木曜3限のニコラ・ボメール先生の授業につながる。

●授業内容

 実際に使えるフランス語を目指して、参加者それぞれの聴解力・表現力を高めて行く。下記の教科書に沿って進むことを予定している。大学におけるフランス語会話教科書として、定評のあるものである。日常生活の様々な状況における会話が修得できるように編纂されている。この教科書に従いつつ、文型練習、役割演技、自由対話、聞き取りなどの課題をこなすことによって、有用な表現を自分のものとし、実践に耐えうるフランス語を修得する。仏検(実用フランス語技能検定試験)5級の過去問も利用する。

第1回 フランス語の発音:口腔母音、鼻母音、子音
第2回 教室で使う表現、正確な発音の修得
第3回 挨拶する、数字(0-5)
第4回 自己紹介する、数字(6-10)
第5回 国籍・職業を尋ねる
第6回 第1課(1):名前、職業、住んでいる所について尋ねる
第7回 第1課(2):自分の仕事について話す、人について質問する
第8回 第2課(1):職業を尋ねる、やりたい職業を言う
第9回 第2課(2):国籍を尋ねる、何語を話すか言う(1)
第10回 第3課(1):人について尋ねる
第11回 第3課(2):もの・ことを示す、何語を話すか言う(2)
第12回 第4課(1):好きなものを言う、好き嫌いの程度を言い表す
第13回 第4課(2):どちらが好きか言う
第14回 フランス語検定試験5級の過去問題を利用しての復習
第15回 総復習



●成績評価の方法

学期中に行う複数回の試験(発音、小会話、リスニング、など)が中心になる。この授業の性格から言って、積極的な参加なしには成績は出せない。最終の口頭試験を受けない場合、「欠席」。

●教科書

『新スピラル』(アシェット・ジャポン)

●参考書

授業の中で、適宜指示をする。

●注意事項

クラス指定。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

単位のためということよりも、ひとつ外国語をマスターするぞ、という感じで行きましょう。
履歴書の資格欄が真っ白な人は、日本の仏検やフランスのDELFをとりましょう。英検より簡単に2級レベルに到達できると思います。


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