●本授業の目的およびねらい
テーマ:キッチンバイオケミストリー 身の回りにあるバイオテクノロジーや化学関連の技術を学ぶ事により、本分野の理解を深める。学生自ら討論や発表に参加する事により、企画力やプレゼンテーションの能力を培う。
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●履修条件あるいは関連する科目等
生化学・有機化学・分子生物学
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●授業内容
世の中にはバイオや化学を応用したものがたくさんあります。 本セミナーでは、対象を食品に絞り、その原理を簡単な実験や観察を通して実際に体験します。 また、後半は関連のトピックについて、学生が選んだテーマについて自ら調べ、発表・討論を行います。
実施内容 1. さとうの化学 デンプンの糖化と異性化糖について 2. バターとマーガリンの化学 物理的作用による乳脂肪の分離 3. チーズの化学1 乳たんぱくの酸による凝集反応 4. チーズの化学2 乳たんぱくの酵素による凝集反応 5. 消化酵素は本当に効くのか? アミラーゼのによるデンプンの糖化 6. 微生物の作用. ヨーグルトからの乳酸菌の単離と観察 7. 大豆たんぱく質の塩析. 豆腐はなぜ固まるか 8. ふくらし粉とかんすいの化学 9. ジュール熱を利用した電気式パン製造装置
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●成績評価の方法
出席および討論への参加度、発表の良否
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●教科書
特になし
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●参考書
必要に応じて授業で紹介する。
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●注意事項
個々の学生の専門性は問わない。好奇心旺盛な学生を歓迎する。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
特になし
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